チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

交響曲第6番『悲愴』(1964)、組曲『くるみ割り人形』(1966) カラヤン&ベルリン・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG5233
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200
チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、バレエ組曲『くるみ割り人形』
カラヤン&ベルリン・フィル


死の直前に完成したチャイコフスキーの辞世の句ともいうべき『悲愴』は、標題が示すとおり人間の抱く内面の苦悩、絶望や悲嘆といった感情を強烈なまでに表出した傑作交響曲です。50歳代の後半を迎えた壮年期のカラヤンと彼の手兵であったベルリン・フィルハーモニーの覇気溢れる瑞々しい演奏で収録した一枚で、ロマンティックな幻想や華やかさを見事に描いた作曲家最後のバレエ『くるみ割り人形』の組曲をカップリングしています。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
チャイコフスキー:
1. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
2. バレエ組曲『くるみ割り人形』 Op.71a

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1964年2月(1)、1966年10、12月(2)
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 高精度ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

カラヤンとBPOによるチャイコフスキーの“3大交響曲”と“3大バレエ”を組み合わせたシリーズの一枚。第6番「悲愴」と「くるみ割り人形」という人気の2作品をカップリング。各曲の性格を見事に把握したカラヤンならではの名演だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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50歳代のカラヤンの演奏で覇気があります...

投稿日:2014/06/19 (木)

50歳代のカラヤンの演奏で覇気があります。よくまとまっており、音響のバランスも良く聴きごたえがあります。

サインバルタ さん | 東京都 | 不明

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最初にお詫び申しておかなければなりません...

投稿日:2012/05/12 (土)

最初にお詫び申しておかなければなりません。カタログ番号UCCG5230カラヤン/BPOショスタコヴィッチ交響曲第10番他のCDレビュー欄に本盤カラヤン/BPOチャイコフスキー交響曲第6番他(カタログ番号UCCG5233)収録CDに書き込むべき内容を同日2012/5/12送信してしまいました。大変慎重さを欠き本当に申し訳けございません、今後はより一層留意して情報発信に務めたいと思いますので今回はオールドファンの手元誤りという事で何卒ご容赦の程よろしくお願い申し上げます。HMVルールはやり直しが出来ないので本盤チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」他収録盤レビュー欄後半にショスタコーヴィッチ交響曲第10番に関するレビューを補記させていただきたいと思います。先ず本盤UCCG5233→カラヤンは悲愴交響曲の演奏を非常に得意にしていましたので、録音状態に大きな問題点のない1960年代以降の録音分は、すべて安心?して聴ける様ではあります。カラヤンの年齢とオーケストラとの組み合わせで演奏の雰囲気は夫々異なっている様で勿論私も全てを聴いたわけではありませんがその代表格として我々の世代では身近な収録分であった1964年BPOを振った演奏(タイム@18’53A7’59B8’44C9’19)はカラヤンが56歳の時、BPOに君臨体制を敷いた頃でいい意味でまだ溌剌さが聴ける演奏であります。チャイコフスキーがロシアのヨーロッパ化に心がけていた事を納得させる様な感じで全体ロシア臭はせずスマートな仕上がりとなっています。第1楽章のあの「テーマ」も「泣き」に走らずさりとて決め処・ポイントはちゃんとしなやかに押えてそう癖はないもののちょっとしたアドリブは面白く聴く者を満足させます。第2楽章の舞踏も執拗ではありません。第3楽章も実にスポーティであります。最終楽章でのピークも決して「凄み」を極めるアプローチではありません・・・「悲愴」に縛られない曲そのものに対応した様でありそういう意味で全体アイデンティは保たれているのではないでしょうか。その他のカラヤン指揮分「悲愴」交響曲は次の通りであります・・・・1939年BPO(トータルタイム44’07)、1948年VPO@18’43A8’52B8’08C9’52、1954年NHKSO@19’17A8’51B8’41C10’09、1955年PHO@18’54A8’14B9’02C9’24、1971年BPO@18’16A9’01B8’15C10’10、1976年BPO@18’24A9’04B8’28C9’59、1984年VPO@18’23A8’52B8’31C9’54、1988年BPO@19’18A9’13B9’14C11’42(拍手込み)。「くるみ割り人形」は1966年の収録(トータルタイム23’04)でカラヤン節が芽生えたのかBPOの華麗な演奏に乗って結構標題感情に沿って進めている印象を受けました。この曲も他の演奏のデータを紹介しておきましょう・・・1952年PHO(23’06)、1961年VPO(21’56)、1982年BPO(21’57)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)次にUCCG5230→カラヤンはショスタコーヴィッチ交響曲の収録をこの第10番だけ行なっており旧盤のこのCDの方が先発隊だっただけに強烈な印象を受けました。1966年カラヤン58歳頃の収録(タイム@22’00A4’04B11’13C13’35)でカラヤン指揮の「語り」上手さが前面に押し出されています。新盤(1981年録音、タイム@22’35A4’16B11’42C13’02)は当然音は向上しているのですが正直二番煎じの印象は拭えません。特にカラヤンは大きく年代によって演奏スタイルが変化をするタイプではないので新盤は割を食う形となりました。いずれにしてもこの旧盤ショスタコーヴィッチにはある興奮を感ぜざるを得ません。なお、カラヤン/BPOのこの曲演奏録音には更にもう一つ有りそれはモスクワでのライブ分(同@23’13A4’08B12’09C13’51)がHMVカタログには載っておりますが私は聴いておりません。余談ですがこのモスクワ・ライヴの際、当日会場に訪れていたショスタコーヴィチが終演後、壇上でカラヤンと並び立ったという有名なエピソードも残されており、バーンスタインが1959年NYPOを引き連れて交響曲第5番のモスクワ演奏時同じ様に当該作曲家と指揮者とがお互い舞台上で手を取り合った写真があった事を思い出しました。私は併録のストラヴィンスキーの交響曲(1970年録音、タイム@10’56A6’26B4’59C7’21)は聴いておりませんので★一つ保留いたします。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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