チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

ヴァイオリン協奏曲、懐かしい土地の想い出 ステファニー=マリー・デガン、ヴァハン・マルディロシアン、カーン管弦楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VMMM1604
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴァハン・マルディロシアンのCD第4弾は
指揮者としてのヴァハンの演奏が堪能できるライヴ!
デガンをソリストに迎えたチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲


ヴァハン・マルディロシアンのCD第4弾は、指揮者としてのヴァハンの演奏が堪能できるライヴ収録のCDです。このCDでは2010年より音楽監督・首席指揮者を務めるノルマンディーのカーン管弦楽団を指揮してチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトと、このコンチェルトのために最初に書かれたアンダンテが転用されたピアノとヴァイオリンのための『懐かしい土地の思い出】をピアニストして演奏しています。自らのオーケストラを自在に操り、美音を引き出してチャイコフスキーの有名なコンチェルトに新たな音の世界を創造・展開しています。
 ヴァイオリニストはノルマンディーのカーン出身のステファニー・マリー・デガン。彼女は2挺のヴァイオリンで古楽とロマン派以降の曲を自在に弾きわけ、同郷の作曲家エリック・タンギィからはソナタを献呈されるほどの優れた才能の持ち主です。(販売元情報)

【収録情報】
チャイコフスキー:
● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35


 ステファニー=マリー・デガン(ヴァイオリン)
 カーン管弦楽団
 ヴァハン・マルディロシアン(指揮)

 録音時期:2012年6月21日
 録音場所:ノルマンディー、カーン
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

● 懐かしい土地の想い出 Op.42

 ステファニー=マリー・デガン(ヴァイオリン)
 ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)

 録音時期:2012年8月
 録音場所:ジャン=ピエール・ドテール・オーディトリウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【ステファニー=マリー・デガン(ヴァイオリン) Stephanie-Marie Degand, Violin】
フランス、ノルマンディー地方のカーンにてジャン・ワルター・オドリー、エマニュエル・ハイムにヴァイオリンを学ぶ。更にパトリック・ビスマスに紹介され、古楽の音の世界とレパートリーに魅了される。1990年にパリ国立高等音楽院に入学、ジャック・ゲステムに師事、更にウイリアム・クリスティのクラスで18世紀のバロック・カンタータを学ぶ。4つのプルミエ・プリを獲得し、ピアニストのフランソワ=フレデリック・ギィ、ニコラス・アンゲリッヒと出会いコンサート活動を始める。また同郷のカーン出身の作曲家エリック・タンギィと知己を得て新たな音楽創造の世界に目覚め、2000年には彼から『Sonata Breve』を献呈される。パトリック・ビスマス、クリストフ・ルセ、クリストフ・コワンのもとで古楽のレパートリーの更なる研鑽を積む。
 コンクール歴としてはthe Adami Grand Prix(1995)、Ferras-Barbizet competition 第2位(1997)を初めとし多数の入賞歴を誇る。ヨーロッパ各地の主要なコンサートホール、音楽祭で演奏し、またヴァハン・マルディロシアン、ヴァネッサ・ワグナー、グザビェ・フィリップス、エマニュエル・ベルトラン等と共演。古楽ではThe King’s Consort、La Chambre Philharmonique、LesSiecles 等と共演を重ねる。2001年にはエマニュエル・ハイムと共にル・コンセール・アストレ(Le Concert Astree)を設立しソリスト及び副音楽監督を務める。イザイ四重奏団とピアニストのジャンクロード・ペネティエと共にMusique a Flaineで定期的に演奏する。パリ音楽院(2014〜)及びカーン音楽院(2007〜2014)にて教鞭を取る。
 Giuseppe Catenari(1710年)とGennaro Gagliano(1756年)の二つのヴァイオリンを使用し、各々古楽とロマン派・現代曲を演奏している。多数のCDを録音し、主なものではモーツァルトのヴァイオリンヴィオラのためのデュオ(2001Ligia)、ロラン・マルタンとの共演でテオドール・デュボワ曲集(2009 Ligia)等がある。(販売元情報)

【ヴァハン・マルディロシアン(指揮・ピアノ) Vahan Mardirossian, Conductor & Piano】
アルメニア・エレヴァン生まれ。幼少より非凡な音楽の才能を示し、若干15歳にしてアルメニアユースオーケストラの音楽監督を務めた。パリ音楽院でジャック・ルヴィエに学ぶ。首席で卒業しヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、ロシア、日本等各国でリサイタル活動を行う。ギトリス、ロストロポーヴィチ、カプソン兄弟、ハンナ・チャン、オーギュスタン・デュメイ、諏訪内晶子等世界的な演奏家と共演を重ねてきた。現代音楽にも造詣が深く、エリック・タンギーよりピアノ・ソナタ第2番の献呈を受け、パリでの初演に際してル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しで半ページを割いてマルディロシアンを称賛した。2006年にニューヨークの指揮者セミナーに招かれクルト・マズアに学んで以来、指揮者としても非凡な才能を発揮。フランス国立管弦楽団、プラハ放送交響楽団等ヨーロッパ各地の有名なオーケストラに客演を果たし好評を得た。
 2010年よりフランス、ノルマンディー地方のカーン市オーケストラの音楽監督・首席指揮者に就任し、当オーケストラで多彩な活動を展開している。また祖国アルメニアの国立室内楽団の音楽監督も務めている。ピアノ・ソロリサイタルや室内楽の演奏以外の活動として、各地の音楽コンクールの審査員、マスタークラスの開催など多忙を極める。日本へもイヴリー・ギトリスとの共演のほか毎年のように来日し、指揮者としてもNHK交響楽団をはじめ多くのオーケストラと共演を重ねている。ここ数年は日本を代表するヴァイオリニスト、前橋汀子とピアニスト、指揮者としてサントリーホールを筆頭に各地で共演している。2019年より香港室内交響楽団の首席指揮者に就任、更に2020年よりOrchestre Royal de Chambre de Wallonie の音楽監督として更なる音楽活動の領域を広げて行く。現在までにリリースしたCDは10枚を超え、主なものは「シューベルト・ピアノ作品集」「ブラームス・ピアノ作品集」「ベートヴェン・ピアノ作品集」(ヴァデメクム)等。(販売元情報)

【カーン管弦楽団(オーケストラ・ドゥ・カーン) Caen Orchestra】
フランス、ノルマンディー地方の県庁所在地であるカーン市、そのカーン市オーケストラの名前で知られているこの団体は、1951年に当時の音楽院の学長であったジャンピェール・ドーテルによって設立された室内楽団が基になっている。当時は市に属する管弦楽のメンバーが中心であったが、歴史は更に古い。正確には1827年まで遡ることができ、この年にカーン市にカルヴァドス音楽愛好協会が設立されてコンサート活動及び合唱とソルフェージュの指導にあたっていた。この団体が後に1835年にカーン市の音楽院となった。それ以来カーン市との強い協力関係の元に多くのプロの音楽家、教育者を輩出し多くの機関に送り出している。その後1983〜1986年にかけてバス=ノルマンディ地方とフランス政府との協力のもとにカーン市の音楽院は900名を収容するホールを併設する現在の姿となった。この設計は建築家フランソワ・デュピュイによるもにで、これによりコンサートのみならず様々な文化活動が可能になった。現在当オーケストラは48名の楽団員を擁し、バロックから現代曲までの広いレパートリーで聴衆を楽しませている。現在はパスカル・ロデ、マルク・フォステル等の歴代の指揮者の後を継いでヴァハン・マルディロシアンが音楽監督・首席指揮者として2010年よりこのオーケストラを率いている。2003年、当オーケストラとカーン音楽院はカーン・ラ・メール共同体に移管、統合された。これによりカーン市オーケストラの活動範囲は更に拡張している。翌2004年にはオーケストラのメセナ団体である“アパッショナート”が設立されたことにより、特に若い世代、子供達を含む家族ぐるみの聴衆の育成、更にはカーン・ラ・メール共同体に所属する学校との連携をはかる新たなプロジェクトが発足した。(販売元情報)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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