チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

チャイコフスキー:交響曲第4番、ムソルグスキー:展覧会の絵 ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトール管弦楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V5068
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

『新時代のゲルギエフ』
若きカリスマ、ソヒエフ、デビュー!


トゥガン・ソヒエフは1977年、ゲルギエフと同郷の北オセチアに生まれました。ムーシン、テミルカーノフの下で学び、めきめきと頭角をあらわし、2003年、アメリカのメトロポリタン歌劇場で『エフゲニー・オネーギン』を指揮、賞賛の嵐をうけました。そして2005年、28歳という若さでミシェル・プラッソンの後継者としてトゥールーズ管の首席客演指揮者兼音楽アドヴァイザーに就任しています。初顔合わせの時から団員のハートをわしづかみにし、練習の際、指揮台の椅子に座る様子だけでも団員を魅了したというおそろしいカリスマ性の持ち主です。
 ここで演奏している2曲は、ムソルグスキーの『展覧会の絵』と、チャイコフスキーの第4番交響曲。ロシア人であるムソルグスキーの作品を、フランス系のラヴェルが編曲したものを、ロシア系のソヒエフとバリバリのフランス・オケであるトゥールーズ管が演奏しているのは理想的なかたちであるといえます。管楽器の明るい音色とソヒエフの濃厚な音楽性が絶妙なブレンド具合です。
 続くチャイコフスキーの第4番は、ソヒエフがメトロポリタン歌劇場で華々しいデビューを飾った得意の演目『エフゲニー・オネーギン』とまったく同時期に書かれたもの。ソヒエフの棒も冴え渡り、よくないはずがないと申せましょう。
 ソヒエフは、2006年2月19日放送のNHK教育テレビ『芸術劇場』で、海外音楽情報のコーナーで『俊英ソヒエフの活躍』として取り上げられました。オーケストラのマネージャーが、団員の意見の一致により、まだ若く実績も経験も豊富とはいえないソヒエフを抜擢して大正解であった、とソヒエフを手放しで大絶賛しています。
 ソヒエフ、これからの活躍に期待大、要注目株の新人の登場です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
・チャイコフスキー:交響曲第4番

 トゥールーズ・キャピトール管弦楽団
 トゥガン・ソヒエフ(指揮)

収録曲   

  • 01. Pictures at an exhibition
  • 02. Pictures at an exhibition
  • 03. Pictures at an exhibition
  • 04. Pictures at an exhibition
  • 05. Pictures at an exhibition
  • 06. Pictures at an exhibition
  • 07. Pictures at an exhibition
  • 08. Pictures at an exhibition
  • 09. Pictures at an exhibition
  • 10. Pictures at an exhibition
  • 11. Pictures at an exhibition
  • 12. Pictures at an exhibition
  • 13. Pictures at an exhibition
  • 14. Pictures at an exhibition
  • 15. Pictures at an exhibition
  • 16. Symphony no 4 in F minor, Op. 36
  • 17. Symphony no 4 in F minor, Op. 36
  • 18. Symphony no 4 in F minor, Op. 36
  • 19. Symphony no 4 in F minor, Op. 36

ユーザーレビュー

総合評価

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ちかごろ評判の良いソヒエフという名前に魅...

投稿日:2014/01/11 (土)

ちかごろ評判の良いソヒエフという名前に魅かれて購入したが……、久し振りに大当たりのCD。 「展覧会の絵」は冒頭のプロムナードで実になめらかに軟らかく歌っている。こういう始め方は初めてだ。トランペットで吹いていても、まるで弦楽合奏のようなしなやかなアンサンブル。何かをやってくれるんじゃないか、という期待感を抱かせるオープニング。期待は最後まで裏切られることなく、各曲ともそれぞれの個性を大事にして丁寧な演奏をしている。 チャイコフスキーの4番は、若々しい活力にあふれた演奏だが、けして乱暴にならずとても爽やか。2楽章など歌うべき所はしっとりと歌い上げ、フィナーレの盛り上げも十分。あおりすぎず、あくまで上品さを保ったエンディングは素晴らしい。 難を言えば、金管のピッチが甘い所がいくつか見られたが、そんなことは忘れさせてくれる快演。 ソヒエフが29歳のときの録音。これからどこまで進化するのか楽しみな指揮者だ。

手ぶくろを買いに さん | 北海道 | 不明

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まるで予備知識のない指揮者。チャイコフス...

投稿日:2011/09/19 (月)

まるで予備知識のない指揮者。チャイコフスキーの交響曲第4番大好き男としては、手を伸ばさざるを得ず、聴いてみました。まず、「展覧会の絵」が見事な出来なのでびっくり!ホントはあんまり好きな曲ではないのですが、冒頭の「プロムナード」から巧みな語り口に大いに驚き、全編楽しめました。力任せとかいう感じではなく、むしろニュアンスを大切に、しっかりとした音楽を作る人なのではないかあと思いました。そして期待の交響曲。いい感じに始まり、迫力でも抒情でもなかなかに聴かせます。惜しいのはフィナーレで、ここはいささか迫力不足。もっと盛り上げてくれないと全曲の完結感がもたらされません。でも、総じて、期待を上回る出来でした。今後に大いに期待いたしましょう。オケは技量十分。録音も優秀。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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デビューアルバムとは思えない管・弦・打の...

投稿日:2010/06/15 (火)

デビューアルバムとは思えない管・弦・打のバランスのよくとれた見事な指揮振りに風格さえ漂わせる。 「展覧会の絵」も「チャイ4」も凄まじいが、よくコントロールされた、演奏にに、大器の予感を感じさせる! 次のCD、来日が楽しみだ!

ピアニシモ さん | 神奈川県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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