チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番、ショパン：ピアノ作品集　ニコライ・オルロフ、アナトール・フィストゥラーリ＆ナショナル交響楽団

忘れられたロシアの天才ピアニスト、オルロフのデッカ録音集大成

素晴らしい才能がありながら忘れられているロシアのピアニスト、ニコライ・オルロフ[1892-1964]によるデッカ録音集です。伝説の教師コンスタンチン・イグームノフの生徒であったオルロフは、1917年、25歳でモスクワ音楽院の教師となりました。1922年にパリに移住し、まもなくイギリスの舞台での活躍が称賛されました。特にエチュードと前奏曲ではオルロフの「羽のような軽さ」（『グラモフォン』誌）が絶賛されました。（輸入元情報）

【収録情報】
1. チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
2. ショパン：即興曲 第1番変イ長調 Op.29
3. ショパン：マズルカ ヘ短調 Op.7-3
4. ショパン：ワルツ ヘ長調 Op.34-3
5. ショパン：マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3
6. ショパン：エチュード 変ニ長調 Op.10-8
7. ショパン：エチュード イ短調 Op.10-4
8. ショパン：前奏曲 ロ短調 Op.28-6
9. ショパン：前奏曲 ト長調 Op.28-3
10. ショパン：前奏曲 ロ長調 Op.28-11
11. ショパン：前奏曲 変ロ短調 Op.28-16
12. ショパン：幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66

　ニコライ・オルロフ（ピアノ）
　ナショナル交響楽団（1）
　アナトール・フィストゥラーリ（指揮：1）

　録音時期：1945年11月13-15日（1）、9月17日（2）、11月1日（12）、12月19日（3-5,8-11）、20日（6,7）
　録音場所：ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール（1）　ウェスト・ハムステッド、デッカ・スタジオ（2-12）
　録音方式：モノラル（セッション）