チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

ソロ・ピアノ作品全集 ヴァレンティーナ・リシッツァ(10CD)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4834417
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


リシッツァがチャイコフスキーのピアノ作品に挑んだ野心的なアルバム。

昨2018年没後125周年を迎えたチャイコフスキー。そのソロ・ピアノ作品全曲を収めたヴァレンティーナ・リシッツァのこのアルバムには、最初期の作品『アナスタジー・ヴァルス』など2時間に及ぶ世界初録音の曲、また『戴冠式祝典行進曲』、大序曲『1812年』といった管弦楽からのソロ・ピアノ編曲版も収録されています。バレエ『くるみ割り人形』全曲のピアノ編曲版はメジャー・レーベル初録音です。このアルバムはヴァレンティーナ・リシッツァが今までに行った中で最も野心的な取り組みと言えます。
 このリリースに合わせ、2018年12月から2019年にかけて世界ツアーも行われます。(輸入元情報)

【収録情報】
チャイコフスキー:ソロ・ピアノ作品全集


Disc1:初期作品集
1. 2つの小品 Op.1
2. ハープサルの思い出 Op.2
3. ワルツ・カプリス Op.4
4. ロマンス Op.5
5. ワルツ・スケルツォ Op.7
6. カプリッチョ Op.8
7. 3つの小品 Op.9
8. 2つの小品 Op.10

Disc2:歌曲と献呈曲集
9. ロマンス Op.16
10. 6つの小品 Op.19
11. 6つの小品(同一主題による) Op.21

Disc3:ソナタ集
12. グランド・ソナタ Op.37
13. ソナタ 嬰ハ短調 Op.posth.80

Disc4:四季
14. 四季 Op.37a

Disc5:子供のアルバム&6つの小品 Op.51
15. 子供のアルバム Op.39
16. 6つの小品 Op.51

Disc6:12の小品 Op.40とドゥムカ
17. 中級程度のピアノのための12の小品 Op.40
18. ドゥムカ Op.59

Disc7:後期作品集
19. 18の小品 Op.72

Disc8:作品番号なしの作品集
20. アナスタジー・ヴァルス
21. 主題と変奏 イ短調
22. 50のロシア民謡曲集(4手のための)
23. 義勇艦隊行進曲
24. ナタリー・ワルツ
25. 即興的カプリス
26. ワルツ・スケルツォ イ長調
27. 即興曲 変イ長調
28. Moment lyrique
29. ‘Tis Not the Wind that Bends the Branch(ピアノ編)
30. アレグロ ヘ短調(未完)

Disc9:くるみ割り人形
31. バレエ音楽『くるみ割り人形』 Op.71(ソロ・ピアノ版)

Disc10:管弦楽作品からの編曲集
32. 付随音楽『偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー』よりマズルカ
33. 歌劇『地方長官』の主題による「ポプリ」
34. スラヴ行進曲 Op.31
35. 戴冠式祝典行進曲 Op.50
36. 『熱い告白』ホ短調
37. 『ユリエフ連隊のための軍隊行進曲』変ロ長調
38. 大序曲『1812年』 Op.49

 ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ)
 アレクセイ・クズネツォフ(ピアノ:22)

 録音時期:2017年12月〜2018年4月
 録音場所:ウィーン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(20,29,30,32,34,35,38)
 メジャー・レーベル初録音(24,31)

総合評価

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5.0

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投稿日:2023/04/23 (日)

ヴァレンティーナ・リシッツァは、天才的なピアニストだと思う。その微少音量での再現力は驚異的である。また、使用されているベーゼンドルファーは微少音量での再現力にすぐれているので、微少音量での再現力というハーモニーの表現が美しいのが特徴でもあり、その能力を最大限に演奏できる彼女にはベストマッチである。おしむらくは、聞き手側の再生装置が、微少音量での再生能力に劣るので、彼女の音楽性が評価されにくいことである。はづかしい話だが、当方は、ゼンハイザーHD400PROという微少音量での再現力ハーモニーの表現にすぐれたヘッドホンを、知人から勧められて使用することによって、はじめて、彼女のすさまじさに気づいた。このCD10枚組を購入して3年たつのに、このヘッドホンを使うことで、3年目にして初めて彼女の演奏に感動した。ともかく、再生装置の能力の関係で、理解されにくいピアニストだが、いつまでも演奏活動を続けてもらいたいと願うものである。

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投稿日:2021/03/18 (木)

ポストニコワと比べると、ポストニコワはグランドコンサート風、 リシッツァはもっと親密な雰囲気の演奏です。 チャイコフスキーのピアノ曲は彼の有名曲のような強烈な個性は無いですが、スラブの哀感を湛えたしみじみとした良い曲の宝庫です。 チャイコフスキーファンは必携です。

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

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投稿日:2021/03/14 (日)

チャイコフスキーのピアノソロというと最近のものではヴィクトリア・ポストニコワのボックス(EAN:9029573774)が定番だが、こちらのリッシアのボックスセットは10枚、ポストニコワのボックスは7枚。 『アナスタジー・ヴァルス』など世界初収録のものもあるのでどちらか一つ選ぶとすれば個人的にはヴァレンティーナ・リシッツァかな・・・ 10枚もあるので飽きそうですが、難曲でもメロディーや歌心を忘れない大メロディー・メーカーのチャイコフスキーだけあって聴き込むのもよし、BGMにするのもよしで10枚一気に聴いても全く飽きません。 リッシアもこれでもかとテクをひけらかすわけではなく、赤子に子守歌を唄って聴かせるように一音一音丁寧に弾いています。 ただしダラダラ弾いているいるわけではなくて決め所はビシッと決めていますがベーゼンドルファーの暖かい音色なので刺激的にならない点が素晴らしいと思います。 音質的にもさすがDECCAと云える素晴らしいものでピアノソロでは個人的にここ数年では三指に入るお気に入りです。 絶対オススメ!

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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