天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられる ミエリン増強で脅威の成長率 フェニックスシリーズ

ダニエル・コイル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784775942093
ISBN 10 : 4775942093
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
296p;19

内容詳細

ジャーナリストでニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家のダニエル・コイルが人間の潜在能力を最大限に発揮させるメカニズムとその方法を解き明かす。偉業を成し遂げたごく普通の人たちを例に、鋭い分析を加えた本書を読めば、才能に対する考え方が変わるだけでなく、潜在能力を最大限に活用するためのヒントが得られる。コーチ、レスナー、教師、リーダー必読の一冊。

目次 : 1 ディープ・プラクティス(スイートスポット/ ディープ・プラクティス細胞/ ブロンテ姉妹、Z‐BOYS、ルネサンス/ ディープ・プラクティスの三つのルール)/ 2 点火(最初の合図/ キュラソー島の実験/ ホットスポットを点火させる方法)/ 3 一流の指導(才能の訓練士/ 指導回路―青写真/ トム・マルティネスと六〇〇〇万ドルの賭け)/ エピローグ―ミエリンの世界

【著者紹介】
ダニエル・コイル : おもな著書に、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった『才能を伸ばすシンプルな本』(サンマーク出版)などがある。2012年、タイラー・ハミルトンとともにウィリアム・ヒル・スポーツ・ブック・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。雑誌『Outside』の編集者を務めるかたわら、クリーブランド・インディアンスの顧問としても活躍している

清水由貴子 : 上智大学外国語学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タナカ電子出版 さん

    人間は生まれて直ぐに歩く事も立つ事もできない。人間としては当たり前の事だが野生動物からすればかなり弱い動物である。この本ではミエリン神経髄鞘がまだ未発達だと説明。私も解剖と生理学は勉強したが、歩行においてこの説は初耳。しかも習慣の獲得には何度も神経ネットワークが行き来することでミエリンが強化され習慣が強化されるうと言う。あんまり、おすすめしませんが銀行強盗の話は少し面白かったです☺️

  • あつお さん

    脳の成長を促す本。 人間の脳は可塑性を持ち、環境に応じて変化する。他の動物と異なり、人間は未熟な状態で生まれ、学習を通じて進化する。技術の習得には意識的な練習が不可欠である。例えばテニス技術をテキストだけで学び、実際に上手くなることは困難である。テクニックを一つ一つ丁寧に分解し、動きを確認し修正する反復練習が必要である。また、練習は持続可能なペースで行うべきで、無理な練習は肉体を損傷させることがある。適度に練習を続ければ、長期的に大きな成果を得られる。この内容はスポーツだけでなく、他分野にも応用できる。

  • harhy さん

    天才を作るのは才能だけではない。脳科学も踏まえたのコーチングの方法も大切ということか。

  • wata さん

    すごすぎる。世の中のすべてのスキルに共通する習得過程が発火、ディーププラクティスの二つで説明づけられている。本著で触れられるのは主にスポーツと音楽的スキルだけど、学習にも応用できる。ただし、スキルをどのように定義するかをよく考える必要がある。例えば数学ができるようになりたいとして、「数学スキル」とは何なのかが明確にならないと、本著の内容は活かせない。スポーツや音楽的スキルは習得対象が明確だけど、習得したいスキルがの内容が明確でない場合は、自分でスキルを具体的に定義して初めて本著の内容が使えそうだ。

  • わたあめ さん

    闇雲に練習するのではなく、なぜ失敗したのかどうかを考え、改善することが効果的な成長につながることを学びました。 また練習において、全てを楽観的に捉えたり、褒めたりすることが必ずしもよくないことを知り、先日観たアニメブルーロック第18話の絵心(=エゴ)が言っていた失敗後の絶望を正しく認識するというのが、かなりつながる内容だと思いました笑

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