CD 輸入盤

奇跡のヴェール、聖なるもの リオネル・マルティン、シュトゥットガルト室内管弦楽団、シュトゥットガルト声楽アンサンブル

タヴナー(1944-2013)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SWR19122CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


リオネル・マルティン/タヴナー:奇跡のヴェール、聖なるもの

2013年に発足した若い才能あるアーティストがキャリアをスタートするためのサポート「SWR2 ニュー・タレント・プログラム」。選ばれたアーティストは3年間にわたり、放送局のプロモーションを受けることができます。
 2021年にこの栄誉を勝ち取ったのは、ドイツ、テュービンゲン出身のチェリスト、リオネル・マルティンでした。彼はテュービンゲン音楽学校でヨーゼフ・ハーステンに師事、2020年からはチューリッヒ芸術大学でトーマス・グロッセンバッハーに師事し研鑽を積んでいます。2017年にはダン・エッティンガーが指揮するシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団をバックにチャイコフスキーの『ロココの主題による変奏曲』でデビュー・コンサートを行い、以降、ヨーロッパから南米までと幅広く演奏活動を行うとともに、2017年にはアンネ=ゾフィー・ムター財団の奨学生になり、ムターや他の奨学生とツアーを行うなど才能が高く評価されています。
 このアルバムでマルティンは、ジョン・タヴナーの『奇跡のヴェール』と『聖なるもの』を披露。1989年にスティーヴン・イッサーリスによって初演された『奇跡のヴェール』はキリストの誕生と受難、復活を見つめる聖母マリアの生涯を描いた作品で、チェロはまるで人の声のように扱われ、ゆったりと歌われる弦楽オーケストラとともに聴き手を精神的な世界へといざないます。『聖なるもの』はタヴナーの神秘主義が反映された12声の合唱作品。キリスト正教会の葬儀の際に、棺が閉じられる間に演奏されることを念頭に置いて書かれており、チェロの旋律は司祭、またはキリストのイコンを表しています。この曲の合唱部分を指揮するのは1990年生まれでテルアヴィヴで音楽を学びベルリンとオスロで研鑽を積んだユヴァル・ワインバーグ。2020/21年シーズンからSWRヴォーカル・アンサンブルの新しい首席指揮者に就任した逸材です。(輸入元情報)

【収録情報】
タヴナー:
1. 奇跡のヴェール (1987)
〜チェロと弦楽オーケストラのための
 The Protecting Veil(奇跡のヴェール)
 The Birth of the Mother of God(聖母誕生)
 Annunciation(受胎告知)
 The Incarnation(キリスト誕生)
 Lament of the Mother of God at the Cross(キリストの磔刑と聖母の嘆き)
 Christ Is Risen!(キリスト復活)
 The Dormition of the Mother of God(聖母の死)
 The Protecting Veil(奇跡のヴェール)

 リオネル・マルティン(チェロ)
 シュトゥットガルト室内管弦楽団
 コリーナ・ニーマイヤー
(指揮)

 録音時期:2021年12月22,23日
 録音場所:SWR Funkstudio Stuttgart
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

2. 聖なるもの (1995)〜混声合唱と独奏チェロのための

 リオネル・マルティン(チェロ)
 シュトゥットガルト声楽アンサンブル(SWRヴォーカル・アンサンブル)
 ユヴァル・ワインバーグ(指揮)

 録音時期:2022年12月14,15日
 録音場所:Katholische Kirche St. Michael, Stuttgart-Sillenbuch
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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