スーザン・フォワード

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毒になる親

スーザン・フォワード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620313153
ISBN 10 : 4620313157
フォーマット
出版社
発行年月
1999年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
玉置悟 ,  
追加情報
:
20cm,318p

ユーザーレビュー

総合評価

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色々なパターンの毒親が登場するので、読ん...

投稿日:2021/02/26 (金)

色々なパターンの毒親が登場するので、読んでて感情を揺さぶられます。人によっては怒りの感情が強く湧いてくるので、メンタルがある程度は健康でないと危険です。

百合の花束 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 織川 希 さん

    ★★★★★ 親子関係に苦しさを覚える全ての人へ。本書は、毒のように、子どもの心身を蝕んでゆく親の特徴や、その親と対峙する方法を説く。私は数日前、親について思い悩み、涙が止まらなくなって初めて、「自分は親のことが嫌いだと認めなければならない時が来たのだ」とはっきりと悟った。あまりの辛さから、親子関係についてきちんと学ぶために本書を手に取った。そこにはまさしく私の両親の特徴が載っており、私が受けた教育は歴とした虐待だったと理解した。本書を読み進めることは非常に辛く、何度も涙したが、必要な試練だったと思う。

  • てんちゃん さん

    『毒になる親』…広義の親による虐待について、その構図と成人後にも間に合う回復方法について書かれている。この種の本はいくらか読んでいるけれど、最も理論的かつ実践的に書かれた本だと思う。当人にも、支援にかかわっている人にもとても役立つ。これまで自分なりに学んで親との関係をクリアしてきたけれど、改めて自分のとるべき態度について整理することが出来た。必要なのは親を変えることではなく、親は変わらないことを悟り自分を変えること。親を許す必要はないが、恨み続けることも親の呪縛に縛られた惨めな生き方だ。

  • kanki さん

    親の存在。死んだあと、心の中で温かい励ましをくれるだろうか、呪縛だろうか?

  • ふじみどり さん

    致死量でなくても、幼少の頃から日々に微量ずつ盛られた毒が未来を阻害するという自覚が被害者にははっきりと自覚できていない。愛おしい面もあり、大人になるにつれ恨み言をいうのは筋違いではないかという老生した考えを持つようにもなるが、割り切れないものは残っている。その澱のような汚濁した層の意識が始終まつわりつき、気分がすぐれない。取り正してみてみると、なるほど、それはこの本のいうとおり、激しい怒りと悲しみである。そのようなことにも気がつかないほどに中毒より麻痺しているのだ。徹底的な解毒が必要。

  • ちぃ さん

    ずっと読んでみたかった本なので、ここでは、とりあえず読めたことに満足。とだけ言っておく。気になっている人がいたら、読む価値はある本だ、とも。

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スーザン・フォワード

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)演劇科を卒業後、結婚して二児の母となり家庭に入っていたが、1965年にUCLA大学病院の神経精神病学科でボランティアとして働いた時に、患者と心を通わせて治療を効果的に進めることができる才能を見出されて医師の助手になる。それがきっかけで南カリフォルニア大学精

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