スティーヴン・スミス

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環境経済学 『沈黙の春』から気候変動まで

スティーヴン・スミス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560098707
ISBN 10 : 4560098700
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
175p;19

内容詳細

「コースの定理」はじめ環境問題に効率的に迫る経済理論とは?排出量取引や課税など政策的選択肢は?基礎概念をわかりやすく解説。

目次 : 第1章 経済と環境(無規制の市場経済が環境に損害を与える理由)/ 第2章 効率的な汚染対策のための経済理論(経済学者の回答/ 使いやすい図 ほか)/ 第3章 環境政策―政策手段の選択肢(「コマンド・アンド・コントロール型」環境政策/ 市場メニカズムの事例 ほか)/ 第4章 環境政策の決定における経済情報と価値(市場経済における価格と価値/ 環境価値の類型 ほか)/ 第5章 気候変動の経済学(温室効果ガスと気候変動/ 気候変動政策の特徴は? ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メタボン さん

    ☆☆☆ 環境について規制する行政側の課題について詳しく論じられている。いかんせん10年前の本であり、最近の一般的な環境問題に関する動向を知るには物足りない印象。訳者はそのあたりのことを理解しているのか、訳者解説で最近動向を補っているのは良かった。

  • nranjen さん

    図書館本。「環境経済学」とは広義には経済活動と政策がどのように環境に影響するのかを研究する学問だそうだ。その基本となる考え方と、歩みがわかりやすく解説されている。

  • 影実 さん

    勉強用。経済活動と政策が環境に与える影響を研究する環境経済学の入門書。市場取引、環境税、炭素税、排出量取引など環境対策・気候変動対策のための様々な政策手法について、その背景となる費用便益分析の考え方や環境価値の評価方法など、初学者にも分かりやすく解説しており勉強になる。2011年にイギリスで刊行された書籍の完訳版のため、触れらている事例内容に古いところなどもあるのがやや難点か。特に気候変動の最新動向については訳者解説である程度フォローされているが、各章の読書案内が少々物足りないのもちょっと残念。

  • kk さん

    ネットゼロを推進するにあたって大きく2種類の政策がある一つは直接規制を伴う方法もう一つは経済的手法を伴う方法。本書では直接規制を伴う方法は柔軟性に欠けるため経済的手法を推奨している。

  • くらーく さん

    ざっくりと読んだだけ。個人的には経済学って何だろうと疑問が絶えないのに、環境がくっついてさらに深みに。 学問なのかねえ。交渉事ではあると思うけど。

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