スティーヴン・エジェル

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階級とは何か ちくま学芸文庫

スティーヴン・エジェル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480511720
ISBN 10 : 4480511725
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;15

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう さん

    マルクスとウェーバーの著作を読んだあとに本書が刊行され、気になって購入した。「階級とは何か」と疑問に答えるものではなく、「階級の理論・分析の変遷と資本主義の問題」について概観した入門書だった。205〜206頁のマルクスの窮乏化命題に共感したが、実際はどうなのか。前半はやや退屈だが、古典的理論や分析手法の説明が終わったあとの、実際の研究結果や階級と政治の結びつきなどの諸問題、将来社会の課題が書かれた5〜7章は少しテンションが上がった。原著は1993年出版なのでデータは古い。

  • 遊動する旧石器人 さん

    2023年4月10日第1刷発行。社会学における階級に関する基礎的入門書。全7章からなるが、コンパクトに纏められている。内容は、マルクスとウェーバーの階級理論を現代(ソ連崩壊)までの研究に即して考えるもの。個人的に興味深いのは、英国・米国の階級と支持政党の考察。これは、90年代以後の日本社会における社会学でも是非とも分析が望まれる。特に、総中流社会が崩壊し、格差社会が現前化し、富が僅かな%の富裕層に独占された新自由主義社会の21世紀第1四半期は、何か人類に突き付けるモノが提示される気がする。続編が欲しい。

  • zeeen さん

    階級の定義や検証(測定)の歴史が研究者たちの主張を交えて語られる。資本・知識・専門的資格などを所有する者は常に上位〜中間階級に属すが、近代資本主義においてはやはり「資本」の所有にアドバンテージを感じる。また階級の研究は女性に差別的であったことも興味深い。

  • バーニング さん

    階級研究の歴史をマルクスとウェーバーの階級理論を軸にまとめた一冊。

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