ジョージ・リッツア

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マクドナルド化の世界 そのテーマは何か?

ジョージ・リッツア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784657014139
ISBN 10 : 4657014137
フォーマット
発行年月
2001年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,376,13p

内容詳細

『マクドナルド化する社会』の第2弾。クレジットカードの危険性、グローバル化の影響など。重要な役割を果たしていることを明らかにする。

【著者紹介】
正岡寛司 : 1935年広島に生まれる。1967年早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻修了。現在は早稲田大学文学部教授。専攻は社会学、ライフコース研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    マクドナルド化概念を深め、その問題点と長所、対抗策を探究する論文集。真面目な社会学者としてのリッツアの相貌が色濃く出ていて、ウェーバーとボードリヤールに代表される近代論とポストモダン論からそれぞれマクドナルド化を整理している。マクドナルド的システムによる、合理性の鉄の檻と空虚にしてスペクタクルなシステムの娯楽化。理論だけだと分かりにくいがマクドナルドをキーにするとしっくり来る。クレジットカードの分析から現代資本主義による時間の扱い方に迫ったり、なかなか面白かった

  • isao_key さん

    『マクドナルド化する社会』(1996)の続編。前著では、マクドナルドというアメリカを象徴する企業がもたらす消費社会、文化に絞って書かれていた。本書ではさらにテーマを広げて各種社会でもたらされているマック化について論じている。ただ講演録や、論文で発表して物を元に書き起こしているため、統一性に欠け、あとがきで監訳者が言うように、2,3,4章はかなり読みにくい。端的に言えばマック化がもたらしたものとは、新しい消費手段であり、ビジネスの合理化ということ。現代では大学でさえ手軽となりマック化がどんどん進行している。

  • penetore さん

    『マクドナルド化する社会』よりも社会学的アプローチが多く専門性が高い内容であった。社会学そのものが「マクドナルド化」されていること、ディズニーを例にした「ポストツーリズム」(世間では「ディズニー化」という言葉も出来ている)、教育、とりわけ高等教育で生じている消費社会的側面からの「マクドナルド化」など、対象とされている内容がより広がっていた。

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人物・団体紹介

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ジョージ・リッツア

1940年、ニューヨーク生まれ。メリーランド大学名誉教授。ニューヨーク市立大学で心理学を学び、ミシガン大学で修士号を取得したのち、フォード自動車会社で労務管理を担当。その後、コーネル大学で博士号を取得し、いくつかの大学を経て1974年よりメリーランド大学教授に。1993年『マクドナルド化する社会』(

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