ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

映画音楽「ベルリン陥落」/「忘れがたき1919年」 アドリアーノ/モスクワ交響楽団/アレクセイエヴァ/他

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8223897
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Hong Kong
フォーマット
:
CD

ユーザーレビュー

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ショスタコーヴィチは生涯にわたって映画音...

投稿日:2017/06/07 (水)

ショスタコーヴィチは生涯にわたって映画音楽を書きましたが、その中でも良くも悪くも有名なのがこの盤に収録された『ベルリン陥落』です。 永らくショスタコーヴィチの友人のレフ・アトミヤンが編曲した組曲版が知られ、録音もありましたが、この盤はアドリアーノ採譜による、初の全曲盤です。 演奏は、アドリアーノ指揮、モスクワ交響楽団、モスクワ・カペレ&ユース合唱団による物。 映画本編は正直駄作と言われても仕方ないストーリーですが、ショスタコの書いたスコアは勇壮で美しく、親しみやすく分かり易い物。 森の歌等と共に体制派よりの作品ながら、芸術としても高い水準を持っています。 併せて収録された『忘れ難き1919年』は、同じく体制派色の強い作品。 この盤はアトミヤンによる組曲版で、組曲版の全曲録音としては初になったもの。 劇中のピアノ協奏曲を別にすれば知られざる作品と言った所だが、力強いメインテーマやスケルツォ等意外と聴き応えがある。 アドリアーノとモスクワ交響楽団の演奏、どちらの作品も丁寧に演奏している。 その上、ブラスにはロシアらしい豪快さ(流石にソヴィエト時代程ではないが)も聴かれ、なかなか良い演奏だと思う。 録音も良好だ。

レインボー さん | 不明 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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