シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD 輸入盤

【中古:盤質S】 交響曲第3番『ライン』、第4番(改訂版) ダウスゴー&スウェーデン室内管弦楽団

シューマン、ロベルト(1810-1856)

中古情報

新品ジャケット
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S
特記事項
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未開封
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基本情報

ジャンル
カタログNo
BISSA1619
レーベル
Bis
Sweden
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

さすがダウスゴー、濁りなし、
充実の響きによるシューマンの交響曲

SACDハイブリッド盤。ダウスゴーとスウェーデン室内管による超新鮮なシューマンの交響曲シリーズの完成です。シューマンの原作に忠実ながら、オケを小さく刈り込むことで「灰色のオーケストレーション」を見事に払拭、新しい彼の交響曲像を創りあげています。交響曲第4番は原典版が既出(BISSA 1519)ですが、今回は現行(改訂)版。『ライン』ともども充実度満点と申せましょう。(キングインターナショナル)

このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

シューマン:
・交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』
・交響曲第4番ニ短調 Op.120(改訂版)
・『マンフレッド』序曲 Op.115
・序曲『ヘルマンとドロテア』 Op.136
 スウェーデン室内管弦楽団
 トーマス・ダウスゴー(指揮)

 録音:2006,2007年(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. レビューに記載

ユーザーレビュー

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後期のシューマンに対しては初めから何の疑...

投稿日:2011/04/29 (金)

後期のシューマンに対しては初めから何の疑念も感じていません。実際鳴っている音楽以上のものへ必死に手を伸ばしている感じが1845年以降ますます強まっている気がします。疑念を感じるといえばむしろ例えば第4の改訂稿を「着せすぎ」と感じさせてきた演奏の側に対してです。「巨匠」と仰がれた人々さえ、ステレオのセッション録音を前提しながら第2ヴァイオリンを向かって左にまとめた配置をとったのは、私には作曲者と聴き手に対して犯罪的というほかありません。第2ヴァイオリンの動きがはっきりと右から聴こえる「両翼配置」をとらない以上、シューマンが曲に込めた内心の対話と葛藤は活きない気がするのです。ダウスゴーのこの録音は曲と聴き手に対する敬意や誠意を感じさせてくれました。ピリオド楽器演奏の透明感と現代楽器演奏の力感を止揚させたアーノンクールの理念を突き詰めた地点でしょうか。それにしても「ライン」、この曲は私にはどうしても「不可能」な曲に思えます。「音」以上のものを目指しながら「音」としては描けないものを、近似値としてかろうじて映しているような。それゆえに私の「ライン」の旅は果てしなく続きます。

Maya さん | 熊本県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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