シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

『白鳥の歌』 フランク・ハーヴロイ、グンナル・フラグスタ

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PSC1381
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューベルトへの敬意に満ちた
ノルウェーの音楽家2人による『白鳥の歌』


「シューベルトの歌曲は、ウィーンのヨハン・ミヒャエル・フォーグルが最初に歌った歌手としてクレジットされている。しかし、初演者はもうひとりいた。シューベルト自身だ。シューベルトの声は、どんなだったのだろう。力強かったのか、ざらざらした声だったのか、耳に心地よく響いたのか、柔らかかったのか。わたしたちは推測するしかない・・・」(作曲家アイヴィン・ビューエネ。 ブックレットから)。
 『白鳥の歌(Schwanengesang)』と題した歌曲集は、作曲者のシューベルトが亡くなった翌年の1829年、音楽家でもあったトビアス・ハスリンガーによりウィーンで出版されました。収録された作品は、ルートヴィヒ・レルシュタープの詩による7つの歌曲(D.957、nos.1-7)、ハイリンリヒ・ハイネの詩による6つの歌曲(D.957、nos.6-13)、ザイドルの詩に作曲した『鳩の使い』(D.965a)。すべて、シューベルトが亡くなった1828年に書かれた作品です。
 オスロのヴォーカル・グループ「ノルディック・ヴォイセズ」のバリトン歌手で作曲家のフランク・ハーヴロイ[1969-]。室内楽のピアニストとしてノルウェーの主だった音楽家のほぼ全員と共演してきたと言われるグンナル・フラグスタ。このふたりが組んだ「フランコーグンナル(Frankagunnar)」による『白鳥の歌』の録音は「作品への忠実(Werketreue)」の考え方からスタートしたと言います。楽譜の細部まで気を配りながら歌うのではなく、歌を「真実」として響かせることで、作曲者の意図を忠実に再現。「『白鳥の歌』が建築物であったとしたら、ハーヴロイとフラグスタのプロジェクトは、入念な修復や復元ではなく、建物の姿を一変させる作業だろう」(ビューエネ)。
 オスロのスタジオで録音セッションが行われ、ドイツ語と発音のコンサルタントとしてオスロ大学とノルウェー国立音楽大学の准教授が参加しました。
「フランツ・シューベルトは、気に入ってくれただろうか・・・音楽家は誰もが、フランツおじさんに肩をすくめさせることなく、この音楽を自由にイメージすることができる。シューベルトが亡くなって200年以上が過ぎた。だが、この音楽は今も、すこぶる元気だ」(ビューエネ)。(輸入元情報)

【収録情報】
● シューベルト:歌曲集『白鳥の歌』 D.957/965a


1. 愛の使い
2. 兵士の予感
3. 春の憧れ
4. セレナード
5. 住処
6. 遠い国で
7. 別れ
8. アトラス
9. 彼女の絵姿
10. 漁師の娘
11. 街
12. 海辺にて
13. 影法師
14. 鳩の使い

 フランク・ハーヴロイ(ヴォーカル)
 グンナル・フラグスタ(ピアノ/ベーゼンドルファー225)

 録音時期:2020年11月
 録音場所:ノルウェー、オスロ、ニュートーン・スタジオ(Newtone Studio)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 制作:ヨルン・ペーデシェン
 録音エンジニアリング:アクセル・イェンセン

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