シュミット、フランツ(1874-1939)

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CD 輸入盤

交響曲第4番(モラルト&ウィーン交響楽団)、オラトリオ『7つの封印の書』(リッペ&ミュンヘン・フィル、パツァーク、ヴィーナー)(2CD)

シュミット、フランツ(1874-1939)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARIADNE5026
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フランツ・シュミット生誕150周年記念。
代表作のオラトリオ『7つの封印の書』と交響曲第4番の歴史的録音の登場!


プレスブルク(現在はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)に生まれ、14歳の時に家族とともにウィーンに移り、ウィーン音楽アカデミーにて作曲をロベルト・フックスに、チェロをフェルディナント・ヘルメスベルガーに師事したフランツ・シュミット。卒業後はマーラー指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のチェリストを務めたほどのチェロの腕前を誇っただけではなく、作曲家としても独自の和声表現と対位法スキルを示し、1933年作曲の交響曲第4番はハンス・プフィッツナーに「ブルックナー作品よりも完璧に近い」と評されたほどの出来栄えを誇っています。このアルバムには前述の交響曲第4番と1938年に完成されたオラトリオ『7つの封印の書』の歴史的録音を収録。
 交響曲第4番が成功を収めた後、当時迫りくる世界情勢の悪化と自身の健康状態の悪化を鑑み、シュミットが自らの作曲活動の集大成として構想したのが新約聖書の「ヨハネの黙示録」を題材としたオラトリオ『7つの封印の書』です。こちらは大規模な管弦楽と独唱、混声合唱、オルガンを要する作品で1938年に完成。ウィーン楽友協会創設125周年記念行事のひとつとして同年6月15日にウィーンで初演されました。
 アルバムに収録された1962年ライヴ録音は、ワルター指揮の『大地の歌』(1952)の情熱的な名唱で知られるユリウス・パツァークを筆頭に、ワーグナー歌手として名高いオットー・ヴィーナーをソリストに迎え、聖職者としても知られるアントン・リッペが指揮を執り、劇的、かつ崇高な演奏を披露しています。交響曲第4番はウィーン国立歌劇場の首席指揮者を務めたルドルフ・モラルトの指揮。
 当CDは交響曲第4番が「Epic LC 3164」、 『7つの封印の書』が「Amadeo AVRS 5004/05」の復刻です。(輸入元情報)

【収録情報】
フランツ・シュミット:
● 交響曲第4番ハ長調(1933)

 ウィーン交響楽団
 ルドルフ・モラルト
(指揮)

 録音時期:1954年9月7日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル
 原盤:Epic LC 3164
 初CD化

● オラトリオ『7つの封印の書』(1937)

 ヨハネ/ユリウス・パツァーク(テノール)
 主の声/オットー・ヴィーナー(バス)
 ハニー・シュテフェク(ソプラノ)
 ヘルタ・テッパー(アルト)
 エーリヒ・マイクート(テノール)
 フレデリック・ガスリー(バス)
 フランツ・イーレンベルガー(オルガン)
 グラーツ大聖堂聖歌隊
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 アントン・リッペ
(指揮)

 録音時期:1962年1月
 録音場所:オーストリア、グラーツ、シュテファニエンザール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 原盤:Amadeo AVRS 5004/05
 初CD化

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