シュミット、フランツ(1874-1939)

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CD 輸入盤

交響曲第1番、『ノートルダム』より シナイスキー&マルメ交響楽団

シュミット、フランツ(1874-1939)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570828
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フランツ・シュミット:交響曲第1番&ノートルダムより
シナイスキー&マルメ交響楽団


ウィーン音楽院でブルックナーに学んだフランツ・シュミット(1874-1939)(シェーンベルクと同じ年生まれ)は、晩年にこそ思索的な音楽を書いたとはいえ、終生ロマン派への憧憬を隠すことはありませんでした。ここで聴ける第1番の交響曲の何と美しいこと! 「洗練されたブルックナー、喜び溢れるブラームス」と言った感じでしょうか。
 歌劇『ノートルダム』はユーゴーの小説に基づいた作品で、ノートルダム広場のせむし男の悲劇を描いています。とりわけ『間奏曲』は独立して演奏される機会の多い名曲。濃厚な管弦楽の響きに頽廃的な香りを感じませんか?(ナクソス)

【収録情報】
フランツ・シュミット:
・交響曲第1番ホ長調
・歌劇『ノートルダム』Op.2 より第1幕の管弦楽曲(序曲、間奏曲、謝肉祭の音楽)
 マルメ交響楽団
 ヴァシリー・シナイスキー(指揮)

 録音:2007年8月、マルメ、コンサート・ホール(デジタル、セッション)
 Producer, Engineer & Editor: Sean Lewis
 Technical Assistant: Erik B. Nielsen

内容詳細

ウィーンで活躍したフランツ・シュミット(1874〜1939)の交響曲第1番は、後期ロマン派風の雄大で美しい作品。ほとんど演奏されない曲だけに、とても意味のある録音といえよう。シナイスキ&マルメ響が作品の魅力をよく伝えている。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Franz Schmidt: Symphony No. 1: I. Sehr langsam - sehr lebhaft 00:11:37
  • 02. II. Langsam 00:11:25
  • 03. III. Schnell und leicht 00:11:35
  • 04. IV. Lebhaft, doch nicht zu schnell 00:10:47
  • 05. Notre Dame, Op. 2, Act I: Introduction 00:04:30
  • 06. Act I: Intermezzo 00:05:00
  • 07. Act I: Carnival Music 00:05:51

ユーザーレビュー

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生まれた時期が違えばもっと評価される大作...

投稿日:2017/07/05 (水)

生まれた時期が違えばもっと評価される大作曲家になっていたかもしれないと思います。昔からあこがれて入手したかったフランツ・シュミットの交響曲1をようやく手に入れました。ドイツ・オーストリアの厳しい時代背景のなかで、また後期ロマン派の黄昏の時期に、これだけ洗練された格調高い音楽が創作されたことに、感激します。40年ほど前、ラジオでフランツ・シュミットを鑑賞したことはあるのですが、当時はフロラン・シュミットは入手できても、フランツ・シュミット(特に交響曲)は入手困難でした。今は入手が容易で、しかも廉価です。良い時代になりました。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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何と美しく、何と華麗で、何と官能的なのだ...

投稿日:2009/05/31 (日)

何と美しく、何と華麗で、何と官能的なのだろう!フランツ・シュミットは《ノートル・ダム》間奏曲くらいしか聴いた事がなかった。身も心も陶酔してしまう程の美しさに密かに憧れてたが、如何せんマイナーな作曲家だけに、どこから聴いていこうか正直迷っていた。今回NAXOSが廉価で第1交響曲を提供してくれたお陰で、再び彼の素晴らしさに開眼することが出来た。複雑玄妙にして目くるめく極彩色のオーケストレーション、身悶えする程の官能的な美旋律が何より特筆される。しかしそれでいて形式感にも事欠くことがなく、主題の展開や再現も厳密だ。まさにロマン派最期の究極の交響曲と言えよう。だからこそ、正当に評価されていないのが誠に惜しい。昨今益々注目されている同世代のラフマニノフのように、フランツ・シュミットも再評価されないだろうか。

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