CD 輸入盤

コンチェルタンテ第1番、第2番、ヴァイオリン二重奏曲 クラッゲルード、ビョーラ、バラット=ドゥーエ室内管、オスロ・カメラータ

シュポア(1784-1859)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570840
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シュポア:コンチェルタンテ、他

複数のソリストが活躍する「コンチェルタンテ」は、バロック時代にはよく作曲されたものの、ロマン派の時代になるとほとんど書かれることはありませんでした。ソリストはたった一人で大オーケストラに立ち向かい、眩いばかりの技巧を誇示するのが当たり前となったからです。そんな中でシュポア[1784-1859]は積極的に優れたコンチェルタンテを作曲し、ソリストたちの親密な対話を促したのです。当時の音楽界では、彼のメロディは上品過ぎて発展性がない、と揶揄されたということですが、例えばこのコンチェルタンテの第1番の冒頭での長調と短調が目まぐるしく交錯し、すばらしいハーモニーを作り上げていく場面などを目の当たりにすると、ベルリオーズやチャイコフスキーの音楽と比べても何の遜色もないと言ってしまっても良いほどではないでしょうか。
 演奏するのは、シベリウスやシンディングで優れた解釈を聴かせる名手クラッゲルードと、同じく北欧の名手で現ノルウェー国立オペラ管弦楽団コンサートマスター、オイヴィンド・ビョーラです。目を見張るばかりの美音が炸裂します。(ナクソス)

【収録情報】
シュポア:
・コンチェルタンテ第1番イ長調 Op.48
・コンチェルタンテ第2番ロ短調 Op.88
・ヴァイオリン二重奏曲ト長調Op.3-3
 ヘニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)
 オイヴィンド・ビョーラ(ヴァイオリン)
 オスロ・カメラータ
 バラット=ドゥーエ室内管弦楽団
 ステファン・バラット=ドゥーエ(指揮)

 録音時期:2008年2月
 録音方式:デジタル(セッション)

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