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シュポア:オラトリオ『最後の審判』全曲

2014年8月21日 (木)



シュポア:オラトリオ『最後の審判』全曲
ボルトン&モーツァルテウム管弦楽団、ザルツブルク・バッハ合唱団


ベートーヴェンとも親しかったドイツの作曲家ルイ・シュポーア[1784-1859、本名はルートヴィヒ]は、指揮者、ヴァイオリニストとしても活躍し、若き日にゴータの宮廷楽長を務めた後、アン・デア・ウィーン劇場、フランクフルト歌劇場の指揮者、監督も務め、その間、ハープ奏者の夫人とデュオで演奏旅行をおこなうなど多彩な活動を展開します。
 やがて1822年からは、作曲家のウェーバーの推挙でカッセルの宮廷楽長という要職に就くことができ、以後亡くなるまで同地で過ごすことになります。
 今回登場するオラトリオ『最後の審判』は、カッセル宮廷で活躍をはじめて3年目の1825年から26年にかけて書かれており、聖金曜日にルター派教会でおこなわれた初演は成功してデュッセルドルフでも再演、さらに英訳版が出版されてイギリスでも成功を収めています。
 なお、作品番号で1番違いのWoO 60 『Das jungste Gericht』も『最後の審判』とされており、録音はありませんが紛らわしいため、こちらWoO 61 『Die letzten Dinge』の方は『四終』とも訳されています。
 ヘンデルやハイドン、そしてのちのメンデルスゾーンのオラトリオの系譜に連なるとされるこの作品は、ヨハネの黙示録の「最後の審判」を元にしたフリードリヒ・ロホリッツによるテキストを用いており、「死」、「審判」、「天国」、「地獄」といった題材を扱っています。
 音源は、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンからブルックナーまでレパートリーとする古楽指揮者、アイヴァー・ボルトンがモーツァルテウム管弦楽団とザルツブルク・バッハ合唱団を指揮して、2013年6月6日にザルツブルク祝祭大劇場でおこなった公演をライヴ録音したものです。ドイツ語版。(HMV)


【収録情報】
● シュポア:オラトリオ『最後の審判(四終)』WoO 61[74:26]

 序曲
 第1部
 栄光と名誉を彼に
 来たれ
 聖なれ、聖なれ
 傷ついた子羊を見よ
 いけにえの子羊
 そして全ての生き物よ
 大群衆を見よ
 栄光あれ、慈悲深き救い主よ
 シンフォニア
 第2部
 主はこう言われる
 あなたは急ぎのときも慌ててはいけない
 心から私を求めよ
 審判の時
 バビロン崩壊
 祝福の死
 見よ、新しき天を
 そして見よ、私はすぐに来たる
 素晴らしき創造物はあなたの作品です

 サリー・マシューズ(ソプラノ)
 カタリーネ・ゲルトナー(メゾ・ソプラノ)
 ジェレミー・オヴェンデン(テノール)
 アンドリュー・フォスター=ウィリアムズ(バス)
 ザルツブルク・バッハ合唱団(合唱指揮:アロイス・グラスナー)
 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
 アイヴァー・ボルトン(指揮)

 録音時期:2013年6月6日
 録音場所:ザルツブルク祝祭大劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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オラトリオ『最後の審判(四終)』 ボルトン&モーツァルテウム管弦楽団、ザルツブルク・バッハ合唱団

CD 輸入盤

オラトリオ『最後の審判(四終)』 ボルトン&モーツァルテウム管弦楽団、ザルツブルク・バッハ合唱団

シュポア(1784-1859)

価格(税込) : ¥2,860
会員価格(税込) : ¥2,488
まとめ買い価格(税込) : ¥2,145

発売日:2014年09月23日
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