滝 千春が道化となり、シュニトケを弾く!
美しい音響。神秘と多様の作曲家シュニトケ、ヴァイオリン作品集
前作『Prokofiev Story』が各方面にて絶賛されたヴァイオリニスト、滝 千春の注目の第2弾はシュニトケ・アルバムです。アルフレート・シュニトケは旧ソ連からドイツに渡り「多様式主義」を確立した20世紀後半を代表する作曲家です。独特な神秘性を持ち、膨大な熱量を内包する『ヴァイオリン・ソナタ』や、一聴モーツァルトを思わす『ロンド』、アイロニカルな『きよしこの夜』、またシュニトケのセンスが詰まった映画音楽作品など、シュニトケの魅力が存分に収録されています。
滝 千春の技巧も冴え、感性豊かにそしてストレートに音楽を表現していきます。沼沢淑音も鮮やかな熱量高い演奏でそれに呼応します。このアルバムのために編曲された『道化師と子供たち』組曲(根本雄伯編)も必聴です。滝 千春の才気と、シュニトケの音楽の魅力を是非お聴き下さい。(販売元情報)
【収録情報】
シュニトケ:
● ヴァイオリン・ソナタ第1番
● ヴァイオリン・ソナタ第2番『ソナタ風』
● 祝賀ロンド
● きよしこの夜
● ポルカ
● タンゴ〜映画『Agony』より(A.ラクマニン編)
● 道化師と子供たち(ヴァイオリンとピアノ版、F.シュトローベル、根本雄伯編)
1. タイトルミュージック
2. インテルメッツォ
3. アクロバット
4. 病院にて
5. ワルツ
滝 千春(ヴァイオリン)
沼沢淑音(ピアノ)
録音時期:2025年3月4-6日
録音場所:東京、稲城市立iプラザ
録音方式:ステレオ(デジタル)
SACD Hybrid