朗読ドラマ『リヒャルト・シュトラウス』（＋アルプス交響曲、インテルメッツォ』交響的間奏曲　ヴェルザー＝メスト＆バイエルン放送響）（３ＣＤ）

アネッテ・アンガーによる「音で聴くリヒャルト・シュトラウスの伝記」（３ＣＤ）

大好評、音と朗読による大作曲家シリーズ、今回は2014年に生誕１５０年を迎えたリヒャルト・シュトラウスの物語。ドイツ語の朗読とは言え、まだまだ真の姿が知られているとは言いがたい「この偉大なる俗物」作曲家の姿をとことん捉えた興味深い伝記です。
　毎回のお楽しみとなっている全曲収録は、なんと発売間もない、ヴェルザー＝メストによる『アルプス交響曲』というのですから、こちらも太っ腹。美しいドイツ語の響きを聴くだけでもうれしい３枚組です。（BR KLASSIK）

【収録情報】
Disc1
● 朗読ドラマ『時というのは不思議なもの〜リヒャルト・シュトラウス』　アネッテ・アンガー作
　第1章：芸術的な己れを求めて（1864〜1894）
　第2章：高き名声（1894〜1924）
　第3章：過去の理想を辿って（1925〜1949）

　ゲルト・ハイデンライヒ（朗読）
　アレクサンダー・ドゥーダ（リヒャルト・シュトラウス）
　マルティン・フォークト（フランツ・シュトラウス）
　フランク・マンホールド（国王ルートヴィヒ2世）
　フリードリヒ・シュロッファー（ハンス・フォン・ビューロー／シュテファン・ツヴァイク）
　カティア・シールト（パウリーネ・シュトラウス）、他

Disc2
● リヒャルト・シュトラウスが記した手紙と関係する音楽　ファルク・ヘフナー編集

　カーティア・ビュルクレ（手紙の朗読）
　アレクサンダー・ドゥーダ（リヒャルト・シュトラウス）

Disc3（既発売のＣＤ （900124）と同内容）
リヒャルト・シュトラウス：
● アルプス交響曲 Op.64
● 歌劇『インテルメッツォ』から4つの交響的間奏曲 Op.72（出発前の騒動とワルツの情景／暖炉の前の夢／カードゲームのテーブルで／更に元気な決断）

　バイエルン放送交響楽団
　フランツ・ヴェルザー＝メスト（指揮）

　録音時期：2010年4月29-30日（Op.64）、2013年2月12日（Op.72）
　録音場所：ミュンヘン、ヘルクレスザール
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）