シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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DVD 輸入盤

『エレクトラ』全曲 ヴェルニケ演出、ティーレマン&ミュンヘン・フィル、L.ワトソン、コロ、他(2010 ステレオ)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA1046D
組み枚数
:
1
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

バーデン・バーデン祝祭劇場2010
R.シュトラウス:エレクトラ


ティーレマンの最新映像! リンダ・ワトソンを始めとする豪華歌手陣が大熱演!
働き盛りの中、不慮の死を遂げた演出家ヘルベルト・ヴェルニケ。その代表作のひとつでもあるリヒャルト・シュトラウスの『エレクトラ』が、作品の魅力を伝える圧倒的な音楽と演出で堪能できます。シンプルな中にも作品に対する鋭い視線と、現代のオペラ界を風刺する手法は、今なお色褪せていません。バイエルン州立歌劇場のプロダクションが、ティーレマンの指揮、豪華歌手陣によるバーデン・バーデン音楽祭で見事に甦りました。(COLUMBIA)

【収録情報】
・リヒャルト・シュトラウス:歌劇『エレクトラ』全曲

 エレクトラ:リンダ・ワトソン
 クリテムネストラ:ジェーン・ヘンシェル
 クリソテミス:マヌエラ・ウール
 エギスト:ルネ・コロ
 オレスト:アルベルト・ドーメン
 オレストの養育者:アンドレアス・ヘルル
 若い召使:ヨルク・シュナイダー
 年寄の召使:カーステン・サブロウスキ
 見張り女:イルムガルト・ヴィルスマイアー
 フィルハーモニア・ウィーン合唱団(合唱指揮:ヴァルター・ツェー)
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 クリスティアン・ティーレマン(指揮)

 演出:ヘルベルト・ヴェルニケ
 再演監督:ベッティーナ・ゲシュル

 収録時期:2010年1月29日、2月1日、4日
 収録場所:バーデン・バーデン祝祭劇場(ドイツ)におけるライヴ収録

・特典映像:キャスト・ギャラリー、『エレクトラ』メイキング

 収録時間:全プログラム126分(本編111分)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS 5.1chサラウンド
 字幕:英・仏・西・独
 NTSC
 Region All
 日本語解説書付

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故ヴェルニケの演出が相変わらず見事。ゴテ...

投稿日:2011/02/09 (水)

故ヴェルニケの演出が相変わらず見事。ゴテゴテしたもののないシンプルな作りだが、漆黒の闇のなかにエレクトラ=紺、クリソテミス=白、クリテムネストラ=緋色としっかり色分けされた人物達をスポットライトで照らしだすだけで、ドラマの骨格をしっかり分からせてくれる。女性たちは古代ギリシアと言ってもおかしくない衣装だが男性は皆、背広姿、特にエギストは歌劇場監督といった容貌だから、ガウンとして使われるナツィオナル・テアーター(ミュンヒェン)の緞帳と合わせて、ミケーネ王国の王位争いがオペラハウス内の権力闘争に置き換えられているようだ。とはいえ、そんなに読み替えを誇示するような舞台でもない。指揮は『ばらの騎士』より数段良く、緩急やタメを効果的に使うティーレマンのスタイルが曲に合っている。ただ一つ残念なのはリンダ・ワトソン。バイロイトの『指環』でもブリュンヒルデを歌っているから、指揮者のお気に入りらしいが、ベテランゆえの手堅さは買えるとしても、ニルソンは言うに及ばず、マルトン、ポラスキ、シュナウトら近年のエレクトラ歌いと比べても明らかに落ちる。他のキャストはすべて問題ないが、主役がこれでは、このオペラはまずい。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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