翼をなくした日から mirabooks

シャロン・サラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784596918321
ISBN 10 : 4596918325
フォーマット
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
416p;15

内容詳細

私立探偵チャーリーとともに数々の事件を解決してきたジェイド。孤独に生きてきた彼女は、チャーリーへの想いを自覚しながらも有能な相棒としての関係を続けていた。そんなある日、消えた娘を捜してほしいという依頼が舞い込む。背後に浮かんだのは、少女たちが次々に消える“聖域”。その実態を知ったジェイドは、彼女たちに自らの過去を重ね…。「明けない夜を逃れて」に続くシリーズ第2弾!

【著者紹介】
シャロン・サラ : オクラホマ生まれ。存在感のあるキャラクターと刺激的なプロットを得意とし、各紙ベストセラーリストの常連。ダイナ・マコール名義でも多くの作品を著し、ひと味違った作風でファンを増やしている

岡本香 : 静岡県生まれ。公務員となったものの、夢をあきらめきれず32歳で翻訳の世界に飛びこむ。児童書からノンフィクションまで幅広く手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    若年性認知症の妻を失いつつある高潔な私立探偵と、「この人は趣味で僕のアシスタントをしている」と彼に言わせてしまう無敵女子のバディもの、今回も手もつなぎません!そして…女子が読んで最高に楽しめるお話の一つだと思います。笑顔すら見せずに相手に自分を認めさせる女子も、「私は被害者ではない」と立ち上がる12歳の女子も見事に描かれています。また「女性の方が能力が高いことを認めたら?」とさらっといえる有能男子も最高。は〜続きが!続きが早く読みたい!

  • gakurin さん

    すごく読みやすくて、予測よりも10倍くらい面白かった。都合が良すぎるなあ、というところもあるが、ヒロインのワイリックにはほれぼれ。前作読んでないので、すぐ探そう。次作も読もう!

  • aiko さん

    超能力カルトに捧げるため実の父に拉致された12歳のジョーダンを追うチャーリーたち。 囚われても強くあろうとするジョーダンを中心に「掠われた彼女たちは犠牲者ではなくサバイバーだ」という筆者のメッセージを強く感じる巻でした。今作はワイリックの万能さが天元突破。一気にSF要素が強まる分事件解決より人間ドラマに注力してる感がありますね。 メインのチャーリーとワイリックは勿論魅力的なんですが、それを凌ぐ少女ジョーダンの強さが良かった。 このシリーズ二見、ハヤカワ、創元辺りから出ててもおかしくなさそう。

  • negi さん

    2020年/岡本香訳。元々そこまでリアルに徹したお話ではなかったけど、前作はこつこつ捜査を重ねることで没入度を高めていたのに対し、今作はかなり都合のよさが目に付いてしまう点はマイナス。とはいえ、作者のやりたいことは前書きに明らかで、これは願いでありサバイバーの物語なのだ。そう思えばすんなり受け止められたし、ジョーダンの心情やその後を丁寧に追ってくれたのも嬉しかった。チャーリーとワイリックの関係も相変わらずよい。マーリン出なくて寂しい〜。先を急ぐ話だから周囲の人々との細々としたやり取りは薄めで残念。

  • みかん缶詰 さん

    なかなか読んでいて辛い本だったが、読み終わった読後感はわるくなかった。正直チャーリーにもワイリックにもさして魅力は感じない。 ただ、内容が辛い内容で読者を引っ張っていく。最後には 立ち上がって終了してほっとさせられた。 ロマンスとしてワイリックとチャーリーの今後はあまり気にならないというか、この二人がどうなろうともあんまり…。背景が重すぎるので。 本として面白いと思うが、ロマンスには遠い。別のレーベルから出したほうが良かったのでは。この二人がくっつくのはイマイチだと思うし…。

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