CD 輸入盤

交響曲第1番、第4番、演奏会用序曲、練習曲 ヴィト&ワルシャワ・フィル

シマノフスキ(1882-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570722
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シマノフスキ:交響曲第1番、第4番、他
ヴィト&ワルシャワ・フィル


最初の交響曲に、自ら「対位法、ハーモニーの怪物的管弦楽作品」とあだ名をつけたシマノフスキ。彼自身はワーグナーやR.シュトラウスの影響を否定したと言いますが、やはり初期の作品である『演奏会用序曲』には先人風の響きが感じられるのは仕方ないことでしょう。しかしその2年後に書かれた交響曲第1番には、彼独特の「肉感的なうねり感」がたっぷり。驚くほどに魅力的です。
 第4番の交響曲ではピアノが縦横無尽の活躍するストラヴィンスキー風の新古典主義音楽が楽しめます。特に終楽章での燃え上がるマズルカ風の音楽は一聴に値します。(ナクソス)

【収録情報】
シマノフスキ:
・演奏会用序曲 Op.12(録音時期:2006年8月1,2,4日)
・交響曲第1番へ短調 Op.15(録音時期:2008年1月2,3日)
・交響曲第4番『協奏交響曲』Op.60(録音時期:2007年9月4,5日)
・練習曲変ロ短調 Op.4-3(管弦楽版、G.フィテルベルク編)(録音時期:2007年9月6日)
 ヤン・クシシュトフ・ブローヤ(ピアノ)
 エヴァ・マルチク(ヴァイオリン・ソロ)
 マレク・マルチク(ヴィオラ・ソロ)
 ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
 アントニ・ヴィト(指揮)

 録音場所:ワルシャワ、フィルハーモニック・ホール
 録音方式:デジタル、セッション録音
 Produced, engineered and edited by Andrzej Sasin and Aleksandra Nagorko

内容詳細

ポーランドのシマノフスキの交響曲は、民族色とモダンさがミックスされ、かなり野心的だ。後期ロマン派的な第1番は豊麗で甘美な作品。第4番はピアノ協奏曲的な交響曲。ポーランドの音楽家たちが共感をもってシマノフスキの作品を奏でている。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Szymanowski: Concert Overture, Op. 12 00:13:52
  • 02. Symphony No. 1, Op. 15: I. [Allegro moderato] 00:09:58
  • 03. II. Finale: Allegretto con moto grazioso 00:08:42
  • 04. Symphony No. 4, Op. 60: I. Moderato - Tempo comodo 00:11:26
  • 05. II. Andante molto sostenuto 00:09:37
  • 06. III. Allegro non troppo, ma agitato ed ansioso 00:07:00
  • 07. Study, Op. 4, No. 3 (arr. Filtelberg for orchestra) 00:06:43

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いかにもR.シュトラウス風の序曲に、入り組んだ書...

投稿日:2011/07/30 (土)

いかにもR.シュトラウス風の序曲に、入り組んだ書法で無骨さと官能性が入り混じる第1番、独奏ピアノ付きの第4番が組み合わされて盛り沢山。中では優美な旋律や幻想的なハーモニーが、大管弦楽を駆使した迫力ある強奏部と入れ替わる第4番が、技法的にも練れており一番の聞き物であろう。ヴィトの指揮も、要所を締めた推進力のある男前の指揮ぶりだと思うのだが、どうしたことか音が非常に悪い。音場の混濁がひどく音が重なるほどノイジーになる。ピアノの飛び出し具合も今時異様な感じ。色彩感や対位書法が売りの曲だけに、この音質で聴き続けるのは正直辛い。古いディスクもよく聞くので音には寛容なつもりだが、ここまで来るとさすがに楽しめない。

kurokage さん | 千葉県 | 不明

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