Hi Quality CD

『ロジェ王』全曲 ラトル&バーミンガム市響、ハンプソン、ラングリッジ、他(1998 ステレオ)(2HQCD)

シマノフスキ(1882-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE90164
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

サイモン・ラトル EMI専属契約30周年記念リリース!
初HQCD化12タイトル登場!

ラトル/シマノフスキ:ロジェ王、交響曲第4番

録音専属契約を持つ指揮者は多くありませんが、サイモン・ラトルは、2010年11月にEMIクラシックスとの専属契約30周年を迎えます。これまでの30年間で行った録音作品は、250を越えています。ラトルのベルリン・フィルとの時代が始まる以前を辿るにふさわしいラトルの名盤、ラトルが音楽界に新しいページを投げかけてきた意義のあるアルバムを選定して初HQCDリリースします。
「シマノフスキは、私が面倒を見ようと思った作曲家の一人です。その素晴らしさのわりにはポーランド以外の国で演奏される事がきわめて少ない。ロジェ王は、本当に珍しい、今まで顧みられる事のなかった、真のマスターピースです。」1999年、録音時にラトルが語っていた言葉です。あれから10年以上経て、シマノフスキの音楽が聴かれることも多くなってきました。アンスネスのピアノによる交響曲第4番も必聴です。(EMI)

【収録情報】
1. シマノフスキ:歌劇『ロジェ王』全曲
2. シマノフスキ:交響曲第4番(協奏交響曲)
 トーマス・ハンプソン(バリトン:ロジェ王)
 エルズビエタ・シュミトカ(ソプラノ:ロクサーナ)
 フィリップ・ラングリッジ(テノール:エドリジ)、他
 レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
 バーミンガム市交響楽団合唱団
 バーミンガム市ユース合唱団
 バーミンガム市交響楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:1998年7月(1)、1996年10月(2)
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

ラトルが「真のマスター・ピース」としながら、90年代当時、ポーランド以外の国で演奏されることが極めて少なかったシマノフスキの音楽を取り上げたアルバム。交響曲第4番のピアノはレイフ・オヴェ・アンスネス。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ユーザーレビュー

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ただただ美しい。 演奏も素晴らしい。 ...

投稿日:2011/07/03 (日)

ただただ美しい。 演奏も素晴らしい。 しかしギリシャ的な(神話的な)世界には正直入っていきにくい。 日本の能で言えば神がシテになる初番物(脇能・神事物)といったところだろう。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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シマノフスキは、ショパン亡き後のポーラン...

投稿日:2010/10/23 (土)

シマノフスキは、ショパン亡き後のポーランドを代表する作曲家であり、本盤の作品番号を見てもわかるように、各ジャンルに渡って相当数の楽曲を作曲した。しかしながら、シマノフスキの楽曲は、演奏されること自体が稀であり、その作品の質の高さに鑑みると、きわめて不当な評価しかされていないと言えるだろう。そんなシマノフスキに、ラトルという現代最高の指揮者の一人が、数々の録音を行っているというのは、何と言う幸福と言えることだろうか。本盤におさめられた歌劇「ロジェ王」などは、素晴らしい傑作オペラだ。音楽の素晴らしさや作品の内容の意味深さといい、同時代の隣国ヤナーチェクのオペラにも匹敵する稀有の作品と言える。録音自体が殆どないだけに、本盤のラトル盤は、そのまま同曲演奏の玉座を占める至高の名演ということになる。ラトルの彫りの深い表現は、シマノフスキに対する敬意と愛着に満ち溢れて素晴らしいの一言であるし、ロジェ王役のハンプソンを始めとする独唱陣や少年合唱団を含むバーミンガム市合唱団もきわめて優秀だ。ラトルの薫陶の下、鍛え抜かれたバーミンガム市響も最高のパフォーマンスを示していると言える。交響曲第4番も、アンスネスのピアノともども同曲最高の名演と言える。Blu-spec-CD化によって、音質がさらに鮮明になったことも、本盤の価値を大いに高めている。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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