コレッリ(1653-1713)

コレッリ(1653-1713) レビュー一覧 4ページ目

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商品ユーザーレビュー

74件
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  • コレルリの演奏には品格の高さが求められるが、このピ...

    投稿日:2005/10/13

    コレルリの演奏には品格の高さが求められるが、このピノック盤はそれにプラスして溌剌とした清冽さがある。それでいて、中庸の徳もあり、古楽器によるこの曲集の演奏では今でも一二を争う名盤である。録音も古楽器特有の音色をとらえていて美しい。

    昔のバロック少年 さん

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  • かなり前から抜粋盤を持っていましたが、先日この全集...

    投稿日:2004/12/14

    かなり前から抜粋盤を持っていましたが、先日この全集を買いました。抜粋盤には入っていない曲もすごく良いです。もっと早く買えば良かったです。クリスマス協奏曲がいいと思ったあなた!これを買うべきです。名曲!名演奏!です。

    JUDY さん

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  • 長年、レコード店で別売りのこのCDを見かけては欲しく...

    投稿日:2003/12/13

    長年、レコード店で別売りのこのCDを見かけては欲しくてたまらなかったのですが、いつか4枚セットになることを願い、我慢していました。このセット盤の優れているのは各1枚のCDに各作品集が1つずつ順番に収録されていることです。(以前はそうではありませんでした。)演奏はパーセル・クァルテットなので素晴らしいということは言うまでもありません。私もKUROさんと同じ意見です。この記念すべき年に最高の演奏が聴けて幸せです。追伸:Hyperionから出ている“La Folia”集(CDA67035)とヴァイオリン・ソナタ集(CDD22047)もお奨めです。

    祝 コレッリ生誕350周年 さん

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  • こんなに自然で美しい演奏は滅多にお目にかかれない。...

    投稿日:2003/09/06

    こんなに自然で美しい演奏は滅多にお目にかかれない。コレッリの弦楽ソナタ決定盤と言えるのではないか。古楽ファンのみならず全てのクラシック・ファンに聴いていただきたい秀演である。

    KURO さん

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  • バッハやヴィヴァルディと比較すると静かで落ち着いた...

    投稿日:2021/07/17

    バッハやヴィヴァルディと比較すると静かで落ち着いた曲が多いので夜にまったり聴くのであればコレッリかな・・・ イタリア合奏団の演奏は元々録音が良い上にBlu-spec化で音の滲みが減っていて空間再現性が頗る良いのでチェックCDとして1枚持っていても損はない、勿論、演奏も素晴らしいが、コレッリに関してはMusica Amphionの素晴らしいボックスセットと比較すると個人的には相対評価で★4コかな・・・

    I.O.U さん

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  • コレッリの室内楽は個人的にはMusica Amphionのボック...

    投稿日:2021/07/17

    コレッリの室内楽は個人的にはMusica Amphionのボックスセットが定番となっていますが、ヴァイオリン・ソナタに関してはグリュミオーのこちらの演奏はまた違った意味で名演だと思う。 コレッリの音楽を美質を最大限に引き出しかつ過剰な主張もない絶妙のバランス・・・ 一聴の価値アリ!超オススメ!

    I.O.U さん

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  • イギリスのバロック・ヴァイオリン奏者パブロ・ベズノ...

    投稿日:2021/07/09

    イギリスのバロック・ヴァイオリン奏者パブロ・ベズノシウクが、自らディレクターを務めるエイヴィソン・アンサンブルと録音したもの。エイヴィソン・アンサンブルは、1985年に結成されたイギリス、ニューカッスルのピリオド楽器によるオーケストラ。ちなみに「エイヴィソン」の名は、18世紀のニューカッスルの作曲家チャールズ・エイヴィソンにちなんだもの。当盤は、2013年に没後300年を迎えたイタリア・バロックを代表する作曲家、コレルリにターゲットを当て、室内楽を順次録音していくというプロジェクトの一環だったもの。「合奏協奏曲」という形式は、コンチェルティーノと呼ばれる独奏(単独の楽器とは限らない)と、コンチェルト・グロッソと呼ばれる全合奏が、交代しながら進行するというもので、バッハのブランデンブルグ協奏曲など名作が多い。コレルリは、「合奏協奏曲」に、4から6楽章により1曲を構成してする形を定着させた人物であると考えられている。コレルリ以前には、同様の室内楽作品は、「トリオソナタ」と称される形式で書かれることが多かった。すなわち旋律楽器2つと通奏低音楽器1つによる3声部による音楽である。一方で、op.6の12曲は、2つの旋律楽器と、5部からなる弦楽合奏の対比により音楽がつくられる。また、これらの作品は、構成という観点では「教会ソナタ」もしくは「室内ソナタ」と称される形式で書かれており、これが“コレルリによる合奏協奏曲の完成”という業績と考えられている。ここでは、12曲のうち前半8曲が「教会ソナタ」、後半4曲が「室内ソナタ」と呼ばれるものになる。「教会ソナタ」では「緩−急−緩−急」の基本構成となる一方で、「室内ソナタ」は急速楽章から開始され、かつ舞曲を含んだ組曲になる。「教会ソナタ」の場合、本来は舞曲を含まない4楽章構成をとるわけだが、コレルリはしばしば舞曲風楽章を挿入した。これは、フランスのスタイルの影響であり、コレルリは、経過的で自由なスタイルの楽章を挿入することで、楽曲に変化を与えたとされている。「室内ソナタ」の形式は、のちにヴィヴァルディによって、急−緩−急の近代的な3楽章構成へとさらに進化していくことになる。コレルリの合奏協奏曲の場合、コンチェルティーノの部分は、一貫して2つのヴァイオリンと通奏低音(コンティヌオ)という編成で、2つの合奏群の音色と音量の対比によって効果を与えている。この点では、バロックの「合奏協奏曲」群の中でも、コレルリのものは古典的なものに該当する。さて、それでは当盤の代表的な特徴を挙げよう。一つは録音の秀逸さである。きわめて明晰で、音の空間把握が良好。各楽器の距離感が的確に再現されていて、臨場感に溢れている。もう一つは柔らかく洗練されたサウンドである。ピリオド楽器による奏法は、時として鋭角的で、攻撃的な側面を印象づけることが多いと思うが、ペズノシウクの作り出す響きは、柔和で、内省的な慎ましやかなところがあり、これが美徳として聴こえてくる。そのため、アンダンテ系の楽章では、その透き通った情感が、まるでヘンデルのような高貴さを思わせるように響くし(「教会ソナタ」群の冒頭楽章に注目されたい)、スピーディーな楽章では、快活で活発な息遣いが自然な起伏で奏でられている。以上の特性によって、コレルリの音楽の魅力を伝えると同時に、後の発展へのイマジネーションをも刺激する演奏となっており、音楽史的な俯瞰という視点においても、内容の濃い演奏になっている。

    ココパナ さん

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  • コレッリは、歯切れがあってキビキビした演奏で聴いて...

    投稿日:2021/07/09

    コレッリは、歯切れがあってキビキビした演奏で聴いていて気持ちがよくなりますが、ヴィヴァルディの方は、ちょっとドライであっさりとした演奏で小生の耳には合わなかった。特に、四季がもう少し味があってもいいと思いました。四季の中で、日本人は「春」外国人は「夏」(激しさがいいそうで)が好きということですが、小生は「冬」が好きでして特に、第2楽章ラルゴの温かさ(季節外れで暑苦しくなるかもしれませんが)好きなんです。以前聞いていたヴィオンディのものは、「部屋の中の暖炉の前で女性がロッキングチェアに座って編み物をしている」という情景が浮かんだけど、ベイエのものは、「エアコンから乾いた温風が出ていてちょっと殺伐とした」情景が浮かんでしまいます。

    一匹ハイエナ さん

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  • この作曲家の合奏協奏曲作品6は、演奏団体によって全...

    投稿日:2021/02/19

    この作曲家の合奏協奏曲作品6は、演奏団体によって全く違った曲のように聴こえる。 本CDの指揮をしているバンキーニとクリステンセンはスイスとデンマーク出身との事ですが、弦にラテン的な響きと香りがあって大変魅力的。この曲の新しいスタンダードとなるべきファーストチョイスの一枚。

    ばんどうくじら さん |70代

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  • いろいろ聴きましたが、現在でもこの曲にはこの盤しか...

    投稿日:2021/02/14

    いろいろ聴きましたが、現在でもこの曲にはこの盤しか選択肢がないと思いました。 合奏協奏曲といっても、やはり協奏曲のはずなのですが、複数とはいえ独奏楽器群の音ははっきり捉えられるべきものと思います。ところがこの曲集では、どうゆうわけか独奏楽器群の音が合奏集団の音の中に団子の様に埋没し、協奏曲としての面白みが全然ない録音が横行しています。両群のやり取りのだいご味もスリリングな感じも全くない退屈な演奏が延々と続きます。 このピノック盤が特に良いというより、他の録音がアマチュア程度のもので、自分たちが楽しんでいるだけだけで顧客のことなど頭にない。出版社ともども反省してほしい。 ピノック&イングリッシュコンサートとアルヒーフ社は合格。

    ばんどうくじら さん |70代

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