コレッリ(1653-1713) レビュー一覧
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投稿日:2018/05/18
紙ジャケットの三面開きでディスクはレモンイエロー(ディスクにプリントがあると嬉しくなるのは私だけだろうか?)。大変にクリアな録音で、一音一音を慈しむ様な演奏であり、音楽の綴れ織りと表現したい。終曲の「ラ・フォリア」もとても上品な仕上がり、SACD であれば ☆七つ を差し上げたい。蛇足だが Jakob David Rattinger (you tube) のラ・フォリアは閃光飛び散る緊張感と素敵な映像が印象的でぜひご覧頂きたい…
1960 さん |50代
投稿日:2016/05/29
コレルリの「ラ・フォリア」を含むソナタは、私、長い間、ブリュッヘンさんの、それこそ燃える、吠える様な笛で親しんできたのですが、寺神戸さんのヴァイオリンは、ゆったりと、更に安らぎ感があり、美しい。齢を取って来ると、こちらの演奏の方が似合うと、思ってしまう。ハープシコードに加えられたチェロもいい味を出してくれてます。マンゼ、エガ―の、イギリス現アカデミーエンシェントのリーダー達の演奏より、日本人の私には、この演奏の方が、しっくりくる。シンプルだけど、本当に多くの要素、感情が含まれている。感嘆、感服。生きている幸せと悲しみ、苦しみ、虚しさまで感じさせてくれる音楽であり、時代を馳せ、世相まで。
sunny さん
投稿日:2014/10/12
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーから成るCamerata RCO。Camerata RCOが奏でるコレッリのクリスマス協奏曲、この演奏を一度耳にした時から虜になり、探して探して探しまくったCDです。 コレッリの、美しく気品高い旋律が、Camerata RCOによって、エレガントに更に美しく演奏されています。 是非是非聴いていただきたいです。
minako. さん |40代
投稿日:2014/10/01
この曲で現代奏法なるスタイルとしてはイムジチやイタリア合奏団が圧倒的に有名だ。それに比べると地味でおっとりした演奏でアマチュア的なスタイル。同じ英国系ではマリナーの方が役者が上、録音は非情に鮮明で美しい。この曲集を知る上では推薦できます。
tanobu さん
投稿日:2014/09/30
裏面に、「HR CUTTING」・ 「176.4kHz 24bitの高解像度マスターより作られ、、」と記載されている。残響音が非常に少ない。ヴァイオリンの音は、前に張出し、音像は若干大きい。目前で演奏しているような音で、演奏者の息遣いも鮮明に聞こえる。生々しい音だが、少なくとも、クラシック一般の自然な音とは違い、美音でもない。ジャズのピアノトリオのような録音とも感じる。個性的な演奏でもあり、好みの分かれるところだろう。よって、☆4とした。
こうちゃん さん
投稿日:2014/05/27
ブリリアント・レーベルのボックス仕様のシリーズには毎回その安さに驚いていますが、今回のコレッリ全集も大変に素晴らしいものです。録音、演奏ともに高水準で、さらに作品番号の付されていないマイナーな楽曲ももれなく収録されており、細部にまで注意がはらわれています。それにしても、たったCD10枚でコレッリのすべてを知ることができるとは、驚きですね!
ブルノのおっさん さん |40代
投稿日:2014/03/10
一般にピリオド楽器演奏は、伸びやかな音が出しにくかったり、素朴な様になりがちですが、寺神戸のヴァイオリンは驚くほどメロディーを歌い上げています。ピリオド楽器の弱点なんてへっちゃら、と言わんばかりです。とにかく音色の美しさに感動しました。無論、技巧も素晴らしく、とりわけ最後の「フォリア」で、その見事な技を楽しむことができます。
ブルノのおっさん さん |40代
投稿日:2013/07/03
’79年から’80年に、かけて録音された、怖ろしい位の名人の弾き手、吹き手による演奏。正に、入魂、火の玉のように、吹いてらっしゃいます。ちっとも、古い音楽だとは、思えない。これこそ、音楽。
sunny さん
投稿日:2013/02/20
第1番から第8番クリスマス協奏曲までは緩急をくりかえすタイプ、その他はPreludioの後に舞曲が続くタイプです。全64楽章のうち3分台のものは6、4分台のものは2の計8でこれらが比較的長いのですが、それらでさえうち5まで2部以上の構成です。つまりめまぐるしく気分が入れ替わるにもかかわらず、すっかり退屈してしまいました(どちらかといえば第9番以降の舞曲タイプのほうがマシ)。1楽章が同じ音型のくりかえしに聴こえ、緩徐楽章で旋律が伸びない。ひとかたまりの楽章を1曲の合奏協奏曲と認識するには、聴きこむ必要があるが、その意欲はおこりませんでした。ピノックのCembの弾きぶりによる古楽器使用の演奏で、受賞もしているようです。上記のような感想だし、他盤を聴いているわけでもないので、本盤の特性については鈴木昭裕氏の見解を引用させていただきます。「過剰を嫌うピノックはコレッリのきりっとした抒情性の表現にぴったりである。一糸みだれぬアンサンブルが軽快に刻んでいく和音の響きがじつに美しい。爽快、喉ごしならぬ耳ごしがいいとでもいうべき演奏」
西荻椿山 さん
投稿日:2011/12/13
確かにとてもうまい。シュテーガーは音楽性も抜群、テクニックも抜群。この前の初期バロックも最高だった。だが、この演奏については少し低めの評価をせざるを得ない。何しろなにを吹いているのかわからない。少し残念だ。オーケストラもうるさくいまいち。最後のグラウンドは最高だが、他はいまいち。星でいうと3.8個。
Anciuti さん
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ありがとうございました
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