世界の「独裁国家」がよくわかる本 PHP文庫

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569673875
ISBN 10 : 4569673872
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,251p

商品説明

「ヒゲを生やしたら即逮捕!」「所得税・消費税なし、教育費・医療費は完全無料」「美人を育成し観光の目玉にする国」…。世界には信じられないような法律や施策をもつ国がたくさんある。本書は、一風変わった政治・文化・風習をもつ「独裁国家」にスポットをあて、その実態に迫ってみた。「独裁=悪」なのか。「独裁だからできる」のか。混迷深める日本政府にも見習ってほしいユニークな施策も一杯。

内容詳細

「ヒゲを生やしたら即逮捕!」「所得税・消費税なし、教育費・医療費は完全無料」「美人を育成し観光の目玉にする国」…。世界には信じられないような法律や施策をもつ国がたくさんある。本書は、一風変わった政治・文化・風習をもつ「独裁国家」にスポットをあて、その実態に迫ってみた。「独裁=悪」なのか。「独裁だからできる」のか。混迷深める日本政府にも見習ってほしいユニークな施策も一杯。

目次 : 第1部 21世紀の独裁国家(アジアの独裁国家/ 欧州・中央アジアの独裁国家/ アメリカ大陸の独裁国家/ アフリカの独裁国家)/ 第2部 20世紀の独裁者(アドルフ・ヒトラー(ナチス・ドイツ)/ ヨシフ・スターリン(ソビエト社会主義共和国連邦)/ ベニート・ムッソリーニ(イタリア王国)/ フランシス・フランコ(スペイン) ほか)

【著者紹介】
橋本五郎 : 1946年生まれ。読売新聞特別編集委員。21世紀臨調運営委員。公安審査委員会委員。『ズームイン!!SUPER』などのテレビコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yuri さん

    世界の独裁国家と主な独裁者がカタログ的にまとまっている。一口に独裁者といっても、ヒトラーやポルポトのように非人道的な者もいれば、ポルトガルのサラザールのように抜群の経済センスで独裁する者、スペインのフランコのような大国にうまく取り入る者、人は殺すが環境は手厚く守るドミニカのバラゲールのような者など、そのタイプは多種多様でバラエティに富んでいる。個人的にひいたのは、二回もソ連に国を売り渡そううとしたブルガリアのジフコフ。おいおい…。幸せの国・ブータンのジグミ・シンゲ・ワンチュクで〆られているのが唯一の救い。

  • みじんこ さん

    今も残る独裁国家から、スターリンなど20世紀の独裁者、国家もとりあげる。言論の自由や女性の社会進出が制限されている国が多いが、医療費や教育費などが無料の国もあり、独裁国家=悪とは言い難いと思う。「おわりに」であるように、日本は民主主義だが、世論調査の「首相に求める資質」では常に「強いリーダーシップ」が上位である。強いリーダーに国を良い方向へ導いて欲しいという気持ちはある。しかし、政府に反対する意見には弾圧で臨むのは正しくないと思った。間違った方向へ進む指導者を正しい方向へ導くのは国民の役目でもあると思う。

  • Akiro OUED さん

    こうして一冊にまとめると、世界は独裁国家だらけだね。強いリーダーを求める民主国家こそ独裁国家の入口だとすれば、その出口とは何だろう。20世紀の独裁政権が、民主国家に軟着陸したのは、スペインとポルトガルだけらしい。だらだらと独裁を続ける国々の統治者は、悩んでるに違いないね。

  • ジョシカワ さん

    こういう系の本、めっちゃいい!!正直、頭に残ってる内容はほとんどゼロやけど、常に近くに置いておきたい一冊。日本人の中では、すぐ近くの某独裁国家の影響で、「独裁国家=悪」っていう図式が成り立ってる人が多いけど、決してそうではないということを、この本を通じて知ってもらいたい。国民幸福度世界一位のブータンやって、日本より経済が発展しているシンガポールやって、独裁国家なんですよー。独裁国家の正当性を高めるものとして読むのではなく、国家の形として正しい者は何なのかを考え直す機会として読んでみたら、面白いと思います。

  • くーぱー さん

    この本を読むと民主主義なんて、この世界で全く普遍的ではないことを改めて強く感じた。現代の独裁国家の第一部と、過去の独裁者を描いた第二部に別れた構成上のバランスを取ったのだろうけど、毛沢東と金日成は二部で取り上げるべきだったと思う。あとアラブやアフリカの独裁政権に対する記述もちょっと物足りなさが残った。

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