オッフェンバック(1819-1880)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

オッフェンバック:チェロ協奏曲『軍隊風』、グルダ:チェロ協奏曲 エドガー・モロー、ラファエル・メルラン&オーケストラ・レ・フォース・マジュール

オッフェンバック(1819-1880)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029552612
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


エドガー・モロー/オッフェンバック、グルダ:チェロ協奏曲

エドガー・モローは1994年パリ生まれ。4歳でチェロを、6歳でピアノを始め、パリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュレールに、ドイツのクロンベルク・アカデミーでフランス・ヘルメルソンに師事。2011年国際チャイコフスキー・コンクール第2位、14年ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディション第1位ほか受賞多数。これまでに数多くの一流指揮者、オーケストラ、室内楽奏者と共演を重ね、世界各地の音楽祭に招かれています。すでにエラートから3枚のソロ・アルバムを発売しており、どれもが高い評価を得ており、ヨーロッパではベストセラーとなっています。この4枚目のアルバムは、オッフェンバックとグルダのチェロ協奏曲という、130年の作曲年ブランクのある意欲的なプログラム。
 2019年に生誕200年を迎えるオッフェンバックは、『天国と地獄』『ホフマン物語』などオペレッタやオペラで有名ですが、子供の時から父の手ほどきでチェロを学びパリ音楽院に入学。卒業後はオーケストラのチェロ奏者となり、上流社会のサロンでは「チェロのリスト」とよばれるくらいの名手で、現在ではほとんど演奏されることはありませんが、数多くのチェロ作品を作曲しています。このチェロ協奏曲はオッフェンバック30歳前の作品で、叙情的なロマンティック、そして上品さが感じられる幻想的な作品。その後のオペラ、オペレッタに通じるものです。
 そしてフリードリヒ・グルダのチェロ協奏曲は、ハインリヒ・シフのために書かれた曲で、独奏チェロとブラスバンド、ドラムセットやギターが加わった楽器編成の作品。コンテンポラリーとジャズ、民族音楽までがミックスされた破天荒なもの。
 指揮者には、チェリスト、ピアニスト、ジャズ・ピアニスト、指揮者、作曲、アレンジャーとして評価の高いラファエル・メルランが起用され、2つのチェロ協奏曲の素晴らしさが発揮された演奏です。
 オッフェンバックのチェロ協奏曲は、2019年10月、東京都交響楽団定期演奏会において、エドガー・モローによって日本初演される予定です。(輸入元情報)

【収録情報】
● オッフェンバック:チェロと管弦楽のための大協奏曲『軍隊風』
● グルダ:チェロと吹奏楽のための協奏曲


 エドガー・モロー(チェロ)
 オーケストラ・レ・フォース・マジュール
 ラファエル・メルラン(指揮)

 録音時期:2018年8月9-15日
 録音場所:フランス、ヴィルファヴァール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
エドガー・モロというチェリストが録音した...

投稿日:2021/04/16 (金)

エドガー・モロというチェリストが録音したアルバムでオッフェンバックとグルダのチェロ協奏曲を収めたアルバム。 一見すれば正反対の作品を収めたアルバムだがどちらも技巧派向きの作品という点では同じ。 共演しているのは、ラファエル・メルラン指揮する、オーケストラ・レ・フォース・マジュール。 オッフェンバックは2019年が生誕200年を迎えていた事もあって、それの関係で取り上げられていた様だ。 この曲の現在最も新しいアルバムで、2007年のペルノー盤以来の新規録音。 使用された楽譜は上記ペルノー盤でも使用され、近年この曲の録音で基本となっているケック版である。 永らくクレマンというチェリストの編纂された譜面で知られており、録音もそれによる物が多く、ケック版録音としては2枚目にあたる。 チェロ協奏曲としては40分ぐらいの規模の大きい作品だが、初期ロマン派ぐらいの編成に、オッフェンバックらしい軽い作風で、聴きやすい部類に入る曲。 全体的に過去の音源より両楽章はやや速めのテンポ設定で、中間楽章は少し遅め。 そのためメリハリは上手い事付いており、新しいスタンダード・アルバムとして良いと思う。 グルダのチェロ協奏曲は名前だが知っていて今回初聴きだったが、いきなりロックに始まるから驚いた。 独奏部の超絶技巧も聴きどころ。 メルランとレ・フォース・マジュールの伴奏、あまり前に出過ぎずしっかりとサポートしており、好印象。 録音は新しいだけあり不満はない。 CDはPケースではなく最近増えたデジパック仕様。 個人的にはデジパックってあまり好きじゃないですけどね、Pケースみたいに簡単に交換出来ないから。

レインボー さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
以前よりグルダさんの作曲されたコンチェル...

投稿日:2020/05/23 (土)

以前よりグルダさんの作曲されたコンチェルト・フォー・マイセルフやチェロ協奏曲に興味があり、今回のエドガー・モローさんのCDを購入しました。最初に入っている今まで聴いたことのないオッフェンバックの協奏曲を聴き始めて、縦横無尽に奏でるモローさんのチェロの音色が明るい調子のオッフェンバックの曲と良くマッチして、長い曲ですがあっという間に時が過ぎ去る感じで、とても幸せな気分を味わうことが出来ました。私の中ではモローさんがチェロから紡ぎ出す様々な音色に、この楽器の持つ更なる可能性を痛感させられました。勿論、グルダの協奏曲も良かったですが、オッフェンバックのチェロ協奏曲が何しろ衝撃的でした。是非、多くの方々に聴いてもらいたいCDならびに作品だと確信しております。

RCS さん | 長野県 | 不明

2

オッフェンバック(1819-1880)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品