SHM-CD

エルガー:ヴァイオリン協奏曲、ヴォーン・ウィリアムズ:あげひばり ヒラリー・ハーン、コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG52034
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

@エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 作品61
Aヴォーン・ウィリアムズ:あげひばり

ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団
指揮:サー・コリン・デイヴィス
録音:2003年10月(@)、12月(A) ロンドン


解説(内容)
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】
イギリスの作曲家ふたりのヴァイオリンのための作品の代表作を収録。エルガーの協奏曲はクライスラーのために書かれた、超絶技巧(作曲者が創案したピッツィカート・トレモロなど)を要する大作で、美しいメロディとしっとりとした和声に彩られています。初演の後クライスラーがエルガーに「ついに不滅の作品を生み出したね」と絶賛しました。ヴォーン・ウィリアムズの作品もヴァイオリンの美しさを十二分に生かした名作です。デイヴィス&ロンドン交響楽団という、イギリス作品にはうってつけのバックを得て、ヒラリー・ハーンが持ち前の艶やかな音色と卓越した技巧で、作品の持つイギリス的な美しさを表出しています。

内容詳細

ヒラリー・ハーンとコリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団によるエルガーのヴァイオリン協奏曲とヴォーン・ウィリアムズの「あげひばり」を収録したアルバム(2003年録音)。イギリス的な美しさに満ちた演奏を味わうことができる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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なんて真摯な、格調高い演奏なんでしょう。...

投稿日:2013/02/03 (日)

なんて真摯な、格調高い演奏なんでしょう。どの音もしっかりとよく鳴っていて、音の処理が完璧。どの瞬間も感情的になり過ぎる事無く、またクールに抑え過ぎる事も無く、品があり、かつ説得力を持った演奏です。その運弓の正確さ、一つ一つの音のヴィヴラート、発音に彼女の天賦の才能を感じさせます。「中庸」というものがどれだけ魅力的なのか、聴き手を納得させ、惹き込ませてしまう謎の力がある、そんな演奏だと思いました。

elegance さん | 東京都 | 不明

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エルガーのヴァイオリン協奏曲は、20世紀...

投稿日:2012/04/23 (月)

エルガーのヴァイオリン協奏曲は、20世紀の作品と言うのに、50分を超える大作。ロマンティックで、エルガーの高貴で、悠々、叙情性、孤独感、溢れた名作。老デイヴィスのサポートの下、真剣、緊張感強く弾いていくヒラリー。イギリス情緒、ロマンティシズムでは、エーネス、熟年デイヴィスに軍配ですが、厳しさでは、こちらの気の強い娘の演奏を取る。ヴォーン・ウイリアムスの「あげひばり」では、伸びやかで、とてもよろしい。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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私はエルガーのチェロ協奏曲はとても好きで...

投稿日:2011/08/22 (月)

私はエルガーのチェロ協奏曲はとても好きでしたが、ヴァイオリン協奏曲はどの演奏を聴いても今まで難解で長いというイメージしか持てませんでした。 この盤は見事にそれを覆してくれて、大好きな協奏曲となりました。 音に魂がこもっていて思わず惹き付けられます。 特に第一楽章の第2主題のなんという美しさでしょう! ハーン自身の”心からの情感”と”成熟”をすごく感じさせる演奏でした。 彼女の超スーパーテクニックが冗長になりがちなこの作品をきりりと引き締め飽きさせず聴き易くしてくれたことは確かでしょう。 最新盤のエーネス盤と共に最も完成度の高い演奏。 あげひばりでの精緻で繊細なヴァイオリンの音色も素晴らしく、曲が終わったあとの音が消え去るときの数秒間は絶妙です。あたりの空気感が変わっていく様な演奏です。

martin さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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