エイミー・ゴールドスタイン

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ジェインズヴィルの悲劇 ゼネラルモーターズ倒産と企業城下町の崩壊

エイミー・ゴールドスタイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422360102
ISBN 10 : 4422360108
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p;19

内容詳細

世界トップレベルの自動車企業・ゼネラルモーターズ(GM)。その生産工場が閉鎖したとき、企業城下町ジェインズヴィルの分断が始まった―。『ワシントン・ポスト』で30年以上のキャリアを持つ女性ジャーナリストが、「分裂したアメリカ全体の物語」を描き出した、衝撃のノンフィクション!ファイナンシャル・タイムズ&マッキンゼーベスト・ビジネスブック2017。ニューヨーク・タイムズ100の名著2017。

目次 : 第1部 2008年/ 第2部 2009年/ 第3部 2010年/ 第4部 2011年/ 第5部 2012年/ 第6部 2013年

【著者紹介】
エイミー・ゴールドスタイン : 『ワシントンポスト』で30年間記者を務めたジャーナリスト。社会政策にフォーカスをあてた取材を多く行なう。ハーヴァード大学、ニーマン財団のフェローとしてラドクリフ大学院でジャーナリズムを学ぶ。ワシントンDC在住。2002年にピューリッツァ賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こばまり さん

    企業が撤退した街のコミュニティの衰退を描く。失業後に職業再訓練を受けた者の方が、受けなかった者より就職率が低く、収入が少ないという統計結果に驚く。願えば叶う、努力は報われるというアメリカ的な理念の瓦解に、戸惑い打ちひしがれ奮闘する人々の姿。

  • 星落秋風五丈原 さん

    一つの産業で町が保っていたってこんな感じなんですよね。海外に工場が移ってしまって日本でも他人事ではないでしょう。

  • DEE さん

    GMという巨大企業がなくなった後のジェインズビル。そこで働いていた人だけでなく、地域全体が抜け出せない貧困と格差の沼に引き摺り込まれていく。 一社に依存する地域はいい時と悪い時の差が激しい。そしていい時を知っている人間はなかなか現実を受け入れられず、今を耐えればいずれはまた良くなるだろうと考えている。 もしかしたら心のどこかではそんなことは叶わぬ願いだと気付いてるのかもしれないが…。 子供に受け継がれる貧困は日本も他人事ではないはず。ズシリと重い物を残す一冊。

  • 人生ゴルディアス さん

    企業城下町のその企業がつぶれたら町はどうなるのか、という一例。すごく苦しい展開が続くのと同時に、他人事なので「自己責任」の文字がむくむく出てきてしまう。しかし驚くべきは、再訓練のため大学にいき今までとは違う職種に就いた人と、大学に行かず以前と同じ職種を探し続けた人の再就職率と収入の比較。なんと、必死に勉強して方向転換した人のほうが就職率が低く、その後の収入も厳然として低いのだ…。同じ方向にアップデートと、方向転換は全く違うことらしい。AIで失職しても云々の議論は、このことを肝に銘じる必要がある気がした。

  • にわ さん

    アメリカ、ウィスコンシン州のジェインズヴィルにあるGMの工場が閉鎖となってからの5年間を、様々な人の立場から時系列で追うルポ。街を出る人残る人色々ではあるが、元工場の労働者でレイオフ後幸せになったものは誰一人としていない。むしろ幸せになったのは政治家やその取り巻きの慈善活動に興ずる人々。中流階級の没落による不満と対立というアメリカの縮図が見えた気がする。

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『ワシントンポスト』で30年間記者を務めたジャーナリスト。社会政策にフォーカスをあてた取材を多く行なう。ハーヴァード大学、ニーマン財団のフェローとしてラドクリフ大学院でジャーナリズムを学ぶ。ワシントンDC在住。2002年にピューリッツァ賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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