ウィリアム・H・マクレイヴン

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ネイビーシールズ 特殊作戦に捧げた人生

ウィリアム・H・マクレイヴン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152100573
ISBN 10 : 4152100575
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
416p;19

内容詳細

フセイン捕縛、キャプテン・フィリップス救出、ビン・ラーディン殺害―。世紀のミッションはどう遂行されたのか?米海軍最強のエリート特殊部隊「ネイビーシールズ」。そのトップで指揮を執り、海軍大将まで上りつめた伝説的軍人による回顧録。

目次 : もっとも偉大な世代/ ヴォルケーノ作戦/ 素晴らしき哉、人生/ 楽な日はきのうだけだった/ 神の手?/ バーにゴリラがやってくる/ トフィーノの幽霊/ アメリカ人海賊/ 立ち直る機会/ 空挺カエルちゃん/ ペンシルヴェニア・アヴェニュー1600/ スペードのエース/ 指名手配・生死不問/ 公海の人質/ 人間狩り/ つぎのもっとも偉大な世代/ ネプチューンの三つ叉矛/ 最後の敬礼/ 謝辞/ 著者について/ 訳者あとがき

【著者紹介】
ウィリアム・H・マクレイヴン : 1955年、テキサス州で空軍将校の息子として生まれ、テキサス大学の予備役将校訓練課程から海軍に入隊。過酷な訓練過程を経てSEALの一員となる。その後特殊作戦の分野で活躍し、統合特殊作戦コマンド(JSOC)在任中にビン・ラーディンを殺害する作戦を指揮した功績により、特殊作戦コマンド(SOCOM)司令官に就任した。最終階級は海軍大将。海軍退役後、2015年から2018年までテキサス大学システムで学長を務めた

伏見威蕃 : 1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    21世紀の戦争は非正規戦が主流となった。米海軍で非正規戦を担う特殊部隊SEALS元司令官による回想録は、特殊作戦と政治の深い結びつきを教える。戦争は他の手段を以てする政治の一形態だが、大会戦と違い狭い一点の短時間戦闘に集中するため政治の意志が鮮明に表れるのだ。サダム・フセイン捕縛やビン・ラーディン殺害などは、大統領やCIAとの綿密な協議の上に実行された状況を明らかにする。作戦指揮官は政治的要求と現場の現実を調整し、最適解を導かねばならない。その能力に優れていたからこそ、著者は数々の作戦に成功したのだろう。

  • よしたけ さん

    米軍特殊作戦部門の元司令官自伝。本書は同氏が米軍に憧れた少年時代から、士官学生時代の地獄の訓練を経て、墜落した軍航空機探索、パラシュート降下失敗による大怪我、独裁者フセイン捕獲、ソマリア海賊の米船長人質事件、ビンラディン暗殺など、誰もが知る事件が多数登場。同氏が仕えたブッシュ/オバマ両大統領や勾留中のフセインのエピソード、靴に爆弾隠したテロ犯対策の為に搭乗手続きでの靴脱衣が義務付けられた、等逸話も面白い。当然ながら米国正義視点で描かれており、読者はテロリストを単純悪と断罪して良いのは自問自答しつつ読むべき

  • uniemo さん

    SEALSの訓練の様子など映画で見たことがあり興味を持って図書館で予約していた本です。ビン・ラーディン殺害作戦など映画のように緊張感のある部分も多かったですが、予約時と違い毎日戦争の様子を報道でみるようになってしまったため、一番心に残った部分は著者が負傷した兵士を病院に見舞う場面でした。勇ましいエピソードより、手足の切断などの重傷を負っていてもなお、後悔のない兵士の様子が辛かった。

  • DEE さん

    アメリカ海軍特殊部隊の提督として、37年間の勤務を終え退役した著者の回顧録。アメリカ人のものなので、自身も家族も仲間も国家もやたら褒める 笑。生まれ育ちのあたりはともかくとして、後半の常に最前線で命懸けの作戦をこなしてきた緊迫感はなかなかのもの。ビン・ラディン暗殺の裏には、複数通りの作戦と、実物大の屋敷を拵えた上での何百回もの訓練、そして決断までに長い葛藤があったことを知った。

  • Sumiyuki さん

    坊ちゃんもびっくりのやんちゃ坊主が米軍の特殊作戦コマンド司令官に昇り詰めるまで。優秀な下士官だったと思うが、落下傘での大事故を経て、現場での勤務が難しくなり、ホワイトハウスへ配属され、頭角をさらに現し、出世していった印象。カナダの幽霊。ビンラディン襲撃の際は、本人の確率が60%ないし40%で実行に移したとのこと。もし違っていたら大問題。実はそういったケースは多々あり、表に出ていないのかしら。。著者の栄光の陰には、多くの兵士のケガがある。そういった面も一章割いて描かれていたので、良心的。

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