アンディ・ウィアー

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火星の人 ハヤカワ文庫SF

アンディ・ウィアー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150119713
ISBN 10 : 4150119716
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
580p;16

内容詳細

有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが―。奇跡的にマークは生きていた!?不毛の赤い惑星に一人残された彼は限られた物資、自らの知識を駆使して生き延びていく。宇宙開発新時代の傑作ハードSF。

【著者紹介】
アンディ・ウィアー : カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、初めて発表した小説が『火星の人』である。『火星の人』は、まず自らのサイトに公開され、その後キンドル版を発売。発売後3カ月で、35000ダウンロードを記録した。その後、2014年に紙書籍版が発売された

小野田和子 : 青山学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    2015年本屋大賞翻訳部門3位。 火星に残されたマークの 奮闘を描く。 ひどく現実感がないのは SFのためなのだろうか。 一人称で語る部分が軽妙で楽しい。 全編が映画のようで、 なぜか『アポロ13号』が思い浮かぶ。 一人対NASA、地上と宇宙の 対比をうまく物語の構図に 入れながら…地上とマークとのメールの やりとりがなぜか可笑しい。

  • ミカママ さん

    【原書にて読了】ぐいぐい読まされました。数字の羅列や、科学的な描写は、一部すっ飛ばしたことと、私の脳内では、ワトニー=2年前に、うちの小学校を訪問してくれたイケメン宇宙飛行士であったことは、ナイショ(笑)何がすごかったって、ワトニーの楽天的思考能力。ところどころ出てくる、彼が、ままならない状況に毒づくところや、冷静に状況を分析するところ、鳥肌立つほどカッコよかった。つくづく文系の学問というのは、こういう場面では役に立たないですね。私だったら、3日で絶望死してると思うし。一気に映画も観るぞ。

  • まりも さん

    不毛の赤い惑星、火星にたった一人残されてしまった宇宙飛行士マーク・ワトニーが限られた物資と知識を駆使して生き抜く姿を描いたSF作品。素晴らしい。過酷な環境でのサバイバル生活は緊迫感に溢れ、ハラハラさせられましたが、ワトニーのユーモア溢れる人柄のおかげで最後まで楽しく読めるのが良いですね。どんな状況でも決してネガティブにならず、ジョークを交えながら様々な知識を活かして困難に立ち向かうワトニーは最高にカッコ良かったです。一度読み始めたらページを捲る手を止める事が出来ない。傑作と呼ぶに相応しい1冊でした。

  • yu さん

    Kindleにて読了。 ものすごく大ピンチどころじゃないお話なんだけれど、ワトニーの語り口がおもしろすぎて、悲壮感をあまり感じない不思議な一冊だった。 オデッセイ、見たくなるなぁ。

  • 紅はこべ さん

    フライデーのいないロビンソン・クルーソーと映画『アポロ13』のドッキング。『火星の人』という訳題が秀逸。ラストで主人公がNASAのスタッフにも感謝を捧げているが、読者側としては、『アポロ13』に比べると、役に立っていないなって感じ。普通死が現実に迫った人の手記は回想録に近くなるんだけど、本作のログは生き延びることに特化して書かれている。これは科学者が後世に役立つように残す記録という意味だからだろうけど。だから読者もハラハラしながら、希望を持って読める。予定調和でもあるが。

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アンディ・ウィアー

1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて書いた小説が『火星の人』である

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