アル・ゴア 未来を語る 世界を動かす6つの要因

アル・ゴア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047318816
ISBN 10 : 4047318817
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
559p;19

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読書メーターレビュー

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  • さとむ さん

    環境問題のみならず、現在・未来に世界が直面する問題点がいっぱい紹介されていた。人間の持つ豊かさへの欲望は抑えきれないにしても、「不都合な真実」が政治家への献金・圧力によって、またメディアの利益至上主義によって隠蔽されてしまえば、もうどうにもならないよ。将来世代への「道義的責任」は、われわれ一人ひとりがもっと強く意識すべきだし、特権や責任ある立場の人たちなら、なおさら。「真実」に向き合い続けなければならない。

  • まめタンク さん

    2019年311冊目。アルゴア語ると言いながら、自己自慢を展開すると思いきや500ページの真っ当な環境論であり政治論です。日本の政治家が適当にまとめた200ページ前後の新書を出す中でアルゴアの真っ当な意見。ここにアメリカと日本の違いを感じます。

  • yuka_tetsuya さん

    未来の地球を少しでも心にかけている人であれば必読の書である。地球温暖化だけではなく、ロボット、遺伝子可変、人口爆発、表土の減少、水問題など、現在の地球・人類が抱えている難問をすべて列挙している。それらの問題の解決には多くの英知が必要であるが、その中でもアメリカの劣化した民主主義と資本主義の立て直しと、強力なリーダーシップが重要であり、そのためには民衆がもっと賢くなる必要があると伝えている。流れが緩やかだからとオールを手放した先には、滝が待ち受けているかもしれないという譬喩は胸に響いた。

  • 塩崎ツトム さん

    アル・ゴアが環境問題だけでなく、経済・テクノロジーについてもおよそ500頁にわたって語り尽くします。これこそ現代の「大説」なんだな。(清涼院流水ではなく、辞書通りの意味)

  • yahiro さん

    元・米国副大統領のアル・ゴアが、環境問題だけでなく、現在の我々を取り巻く未来の見通しを語り尽くしてくれます。本自体も分厚いですが内容も濃く、米国副大統領としてアクセスできた情報の重厚さが伺えます。テクノロジーの進歩や科学の発達についてはあまり不安は感じませんが、やはり環境問題については真剣に不安になります。今後、我々の生きる世界はどうなってしまうのでしょうか。

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