アルゲリッチ、マルタ(1941-) レビュー一覧
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投稿日:2019/02/03
CDプレーヤーを買い換えたの久しぶりに聞いてみて、40年近く前にLPで経験したその輝かしい響き、怒涛のような推進力に再び衝撃を受けた。圧倒的でこんなピアニストは唯一無二だろう。ただしその日の気分によっては別の演奏を良いと思うこともある。バッハの演奏については同じくピアノを意識した演奏としてもアルゲリッチの対極にあるようなミヒャエル・シュトューダーの演奏も良い。アルゲリッチは圧倒的で、元気づけられるが、逆に元気な時に聞くと煩わしいと感じる時もある。
Dinkelbrot さん
投稿日:2018/11/18
一枚分の価格でこれだけの演奏に触れられるのは幸せというのか音楽に対する冒涜というものか。めっきりソロが減ってしまった彼女ですが、このボックスに触れるとますます惜しく思ってしまう。ポリーニでも同じようなシリーズ商品が出ているが、同じ時代を全く対照的な二人がともにライバル視することもなくわが道を進んできたというのがまことに面白く、音楽の懐の深さと言うものでしょう。
せごびあ さん
投稿日:2018/11/18
DG全集が出てしまった今となってはこの商品価値も低下してしまったが、一枚分の価格でこれだけの演奏に触れられるのは魅力であると同時に音楽に対する冒涜というものか。ポリーニでも同じようなシリーズ商品が出ているが、同じ時代を全く対照的な二人がともにライバル視することもなくわが道を進んできたというのがまことに面白く、音楽の懐の深さと言うものでしょう。
せごびあ さん
投稿日:2018/11/18
今では彼女のライフワークとなった室内楽集です。DG全集が出てしまった今となってはこの商品価値も低下してしまったが、一枚分の価格でこれだけの演奏に触れられるのは魅力であると同時に音楽に対する冒涜というものか。
せごびあ さん
投稿日:2016/10/23
アルゲリッチのフィリップスでの録音集。以前、私はリサイタルに足を運んだことがあるが、協奏曲を演奏した後のアンコールではショパンをいくつか弾いてくれた。しかし、それはアンコールだからであって、アルゲリッチは1983年以降ソロのリサイタルはやらなくなった。このボックスの演奏もすべて協奏曲か共演の室内楽である。ラフマニノフの協奏曲は情熱的で非常にいい。オーケストラともよくマッチしている。ただ、ライブで咳払いなどが入っている。これはカットしてほしかった。一方、チャイコフスキーはオーケストラはとてもうまいが、やや指揮者の音楽観と合っていないところがあるかもしれない。打楽器としてのピアノの可能性を追求したようなバルトークはとてもよかった。パーカッションもとてもうまい。マイスキーとの協演も互いの特徴がよく出ている。
saitaman さん
投稿日:2016/09/22
それにしても、アルへリッチと言う人は、ピアノソロ、ソナタに関しては、このまま、ピアニストの王道とも言うべき、モーツアルトも、ベートーヴェン、シューベルトも殆ど全く公式録音しないまま、引退してしまうのだろうか。何故?ミステリー。ここに残された演奏を聴けば、大家、天才であることに変わりはない。でも、何処かで演奏しているならば、やはり、聴きたい、味わってみたい。彼女が選んだ道なら仕方がない。でも、惜しい。
sunny さん |50代
投稿日:2014/01/26
ユーチューブでもよく見れるようになったアルゲリッチの室内楽や2台ピアノデュオ。演奏の質が高く感動的です。演奏の雰囲気を実感するにはDVDももっと発売してもらえればありがたいと思っています。
テリーヌ さん
投稿日:2013/11/04
基本的に初出のLPに倣っているから一枚あたりの収録時間は少ない。ただいずれもそれなりに考えられたプログラムなので、変に抱き合わせするよりも筋が通っています。何と言ってもこの値段ですからそれに文句言う人はいないでしょう。デビューアルバムは19歳。このころのDGの音はもっと栄養不足だったような気がするのですが、最初から録音のハンデは感じさせない。それにしてもこの人は19歳にして殆ど完成されていたということは改めて感じさせます。すべての音符に生気と色彩が吹き込まれている。最初から最後まですべて「音楽」また「音楽」。天才ならではというところでしょうか?ただ、あんまり円熟とか進化とかとは縁のない人ですね。最初からいいといえばそうなんですが、いい替えれば美学としては、たとえばポリーニにとかミケランジェリとかグールドのような新しさはあまり感じさせません。レパートリーも王道保守路線だし。知的アプローチじゃなくて情動的、本能的なアプローチなんですね。ノリとひらめきがすべてみたいな(師事したミケランジェリとはそりがあわず、グルダとは良かった-今回のアルバムにも彼と写っている昔の写真があります-というのはそうだろうなぁ、という感じ)。そこのところが、すべてが聞くに価する名演であることは認めても、全部が全部ナンバーワンかといわれると(これはレコードの聞き手の悪い癖ですが)、私には必ずしもそうもいえないところはあります(どんなピアニストだってそりゃそうでしょうけど)。それで、ファンからの顰蹙は覚悟しながら星一つ引きました。文句なしにいいと思うのはショパン前奏曲(もっているCDより音が良くなっていたせいもあるかも)とリストとシューマンのソナタ、それにバッハの三枚。
mari夫 さん
投稿日:2012/10/22
まさかこのタイミングでリリースされるとは思ってもみなかったので本当に嬉しいです。前回リリース(と言うより配布された)盤よりも音質が良くなっています。一部完全燃焼しきっていないように感じる時があります。やはりソロ・リサイタルはしたくないのかな?
Marthy さん
投稿日:2012/10/22
C.ロペス=ブチャルドやA.E.ラサラなど非常に珍しいアルゼンチン作品をたくさん聴くことができます。ヒナステラのアルゼンチン舞曲集は、今でこそ世界的にプロ・アマ問わず多くのピアニストが取り上げるレパートリーになりましたが(2000年にEMIからリリースされたコンセルトヘボウ・ライヴ盤がきっかけで)、アルゲリッチの演奏は、上記ライヴ盤よりもさらに表現が進化したように感じます。なによりもリズムの刻みが素晴らしく、これぞ本場!!と思わせる躍動的な演奏です。しかし、完全燃焼の演奏ではないと私は思います。
Marthy さん
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ありがとうございました
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