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アルゲリッチ、マルタ(1941-)

CD マルタ・アルゲリッチ/ザ・コレクション 4 フィリップス録音全集(6CD)

マルタ・アルゲリッチ/ザ・コレクション 4 フィリップス録音全集(6CD)

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2016年10月23日

    アルゲリッチのフィリップスでの録音集。以前、私はリサイタルに足を運んだことがあるが、協奏曲を演奏した後のアンコールではショパンをいくつか弾いてくれた。しかし、それはアンコールだからであって、アルゲリッチは1983年以降ソロのリサイタルはやらなくなった。このボックスの演奏もすべて協奏曲か共演の室内楽である。ラフマニノフの協奏曲は情熱的で非常にいい。オーケストラともよくマッチしている。ただ、ライブで咳払いなどが入っている。これはカットしてほしかった。一方、チャイコフスキーはオーケストラはとてもうまいが、やや指揮者の音楽観と合っていないところがあるかもしれない。打楽器としてのピアノの可能性を追求したようなバルトークはとてもよかった。パーカッションもとてもうまい。マイスキーとの協演も互いの特徴がよく出ている。

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年04月07日

    フィリップス統合後、多くの音源が廃盤の憂き目にあっている中、こうして廉価で市場に残っているのは嬉しい。逆に言えば、バラではほとんど売っていないということだが。個人的に、暗記するほど聴いたチャイコフスキーとラフマニノフの協奏曲が一押しだ。チャイコフスキーは海賊盤以外では、このコンドラシン盤のほかは、デュトワやアバドと共演したものなどがあるが、テンションの高さではこのコンドラシンと共演したものが最高だ。ラフマニノフも卓越した技と激しい情念が印象深い。これらの名盤はライヴ会場の雰囲気(咳払いなどはカットしているが)を30年近く経った今にそのまま生々しく伝え、眼前で音楽が演奏されているような錯覚を覚える。動物の謝肉祭は物々しい感じも受けるが、楽しんで演奏しているのが分かるし、マイスキーやフレイレ、コヴァセヴィチとの共演やバルトークもまた、共演者が誰であれ「アタシ流」を貫く。録音も当時のものとしては最高で、フィリップスサウンドの素晴しさを再認識する。星5つでは不足なほどである。

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    Marthy  |  POLAND  |  不明  |  2011年07月09日

    CD6のバルトーク他がしばらく入手困難なディスクだったのですが、今回のセットに収録されることになってたいへん嬉しいです。

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  • ★★★★★ 

    I love Bach  |  新潟県  |  不明  |  2011年05月29日

    アルゲリッチの演奏には賛否両論ありますが、個人的には大好きな演奏者です。確実な技術と熱い情熱に裏打ちされた演奏には、心を動かされます。昨年から発売されはじめたアルゲリッチ・コレクションもいよいよフィリップスまできて4ボックス目ですね。迷っているあなた、この値段でこんな素晴らしいCDが買えてしまうんですよ。私は幸いにもアルゲリッチの単品CDは今まで殆ど購入歴がなかったので、すべて初めてのCDばかりです。あぁ、こんなお買い得に手に入れてしまってごめんなさい。EMIからも今回ボックスが発売されていますが、今後のレコード会社の動きに注目します。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年04月03日

    えっ、3000円を切っている。一枚500円弱ですか。一枚ずつコツコツ買ったのに。どれもアルゲリッチの熱演です。いろいろとチャレンジしはじめたアルゲリッチの情熱を感じられるものばかりです。アルゲリッチらしい自由奔放に加え、アンサンブルなどのセッションによる彼女の個性が聴ける貴重な演奏ばかりです。チャイコのPコンは、彼女のものの中ではこの盤が一番好きです。のりのりでとても気持ちよさそうに弾きまくっています。「動物の謝肉祭」こんな盤二度と出てこないのではないでしょうか。メンバーもすごいです。ほとんどダブリなので、購入しませんが、これからこの曲を、これからアルゲリッチをという人には、お薦めです。出たてのチャイコPコン1枚の価格でこれだけ揃うのですから、こんなお買い得はありません。チャイコPコンと「動物」で十分もとがとれます。

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  • ★★★★★ 

    横濱の風  |  神奈川県  |  不明  |  2011年03月27日

    アルゲリッチの77年から85年までのフィリップス録音の総集編。内容はいまさら言うまでもなく、円熟味を増して、いろいろなアンサンブルに挑戦するアルゲリッチの様々な顔が見えてくる熱演揃いだ。70年代に入ってアルゲリッチは、一人で自由に音楽を奏でることよりも、アンサンブルによって互いに刺激を受け、それでいて音楽をぴたっと決めていくことに自分のスタイルを見出した。このセットの時期での試行錯誤が、現在の彼女のベースにもなっていることは間違いない。このような企画が登場するのも、グラマフォン、フィリップス、デッカなどの大きなレーベルのグローバル化のおかげでしょう。できれば、EMIも連動して同じような集成を出してもらえるとファンとしてはありがたい。

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