「烈女」の一生

はらだ有彩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093891448
ISBN 10 : 4093891443
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;19

内容詳細

烈しい時代をサバイブしてきた女たちの生涯

酒井順子さん、ヤマザキマリさん推薦!

「熱い魂を持つ女たちが拓いた道を、私たちは決して見失ってはならない」
(酒井さん)

「「烈」という甲冑の下に、宿命を満身創痍で受け入れる健気な女たちの姿が見えてくる」
(ヤマザキさん)

歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。

「誰にも「幸福だった」とか「不幸だった」などとジャッジできない、彼女たちの人生をもっと知りたいと思ってしまう。私も今、生きているから」(はじめにより)

〇登場する女性たち
トーベ・ヤンソン/鴨居羊子/相馬黒光/フローレンス・ナイチンゲール
崔承喜/エバ・ペロン/マリー・キュリー/ワンガリ・マータイ
フリーダ・カーロ/プーラン・デーヴィー/秋瑾/ダイアナ・フランセス・スペンサー
ローラ・モンテス/マーガレット・ミード/吉屋信子/ハンナ・アーレント
ソニア・ドローネー/カミーユ・クローデル/人見絹枝
ほか

決して遠い時代の話ではない。今を生きる私たちに強いメッセージと気づきを与えてくれる一冊です。



【著者紹介】
はらだ有彩 : 関西出身。テキスト、イラストレーション、テキスタイルをつくる“テキストレーター”。雑誌・ウェブメディアなどでエッセイ・小説を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    20人の女性を取り上げています。この著書で初めて知った方も多く、それはそれで新鮮でした。長く、現在にも続く女性への差別。春の朝ドラも同じテーマです。何故、女性は差別されなければいけないのだろうか。そしてそれはいつから、何かきっかけがあったのだろうか。男の方が力があり、その力で押さえてきたのだろうか。この時代もあまり変わっていないから偉そうなことは言えないけれど、もう少し、女性の能力をきちんと評価していたら…そう思うと残念な歴史と言えるのかもしれません。

  • FuSa さん

    私にとってこれまであまり知ることのなかった歴史上に名を残した女性たちの一生。本当にタイトルの通り「烈女」。そのエネルギーはどこから来るのか。。。そういった女性たちのエネルギーが動かした世界で今日も頑張って生きてます。

  • ♋︎ さん

    本をひらくたびに1人の人物しか読めないので時間がかかった。人生を読むのは圧倒されて時間がかかる。

  • ゆうぴょん さん

    20人の女性の生きざまを描く。女性だからとしいたげられた人々の叫びが聞こえるよう。男女雇用機会均等法が浸透しているように思えるこの令和の世の中でもやっぱり不平等に感じるのに、わずか100年ほど前の世界ではもっと不平等だったのか。ムーミンのヤンソン、インドの女盗賊と言われたプーランのエピソードが強烈でした。女性への差別と、男女の差はまた別問題だなと思う。

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はらだ有彩

関西出身。テキスト、イラストレーション、テキスタイルをつくる“テキストレーター”。雑誌・ウェブメディアなどでエッセイ・小説を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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