このCDの多くの部分を占める「シラミ騒動」ですが、コアなファンでない限りは、かなりキツイです。くどくてしつこい。そこがさだまさしの特徴の一つでもあるので、云々するつもりはありませんが、それほどのさだファンでなければ覚悟して聴かれた方が良いかと．．．

さださんはトークが上手いだけでなく、小説もお書きになるんですね。マルチな才能に感服します。

「さだまさし」４０年間を完全網羅した究極の「さだまさし オールタイム・ベスト」です。欲を言えば最新リマスターを施して欲しかったところですが、３枚分のボリュームはなかなかのものです。じっくり聴きたいアルバムですね。

デビュー40周年、コンサート回数4,000回を超え、還暦を過ぎてもますます活発な活動を続けているさだまさしさん。4,000回のコンサートはお客さんの記録でもあるということで、ファン投票をもとに編まれたベスト盤。 すばらしい選曲で昔からのファンも初心者の方も楽しめるアルバムだと思います。 ただ、他の方も指摘されているように、「つゆのあとさき」「檸檬」「秋桜」「案山子」「無縁坂」等々多くの初期の名曲が再録音アルバムから収録されているのは納得がいかない。理由が単純に前のレコード会社の版権の問題なのかどうかわからないが、ユーキャンさん企画のベストアルバムが出るたびに残念に思ってきた。もし万が一、次にこんな企画があるならその時はオリジナルアルバムから収録してくれるように願います。

とても素晴らしい選曲だけど、できれば「主人公」「つゆのあとさき」「檸檬」など初期の作品はオリジナルのバージョンで収録して欲しかった。やっぱレーベルが違うから無理なのかな？

さだまさしの「精霊流し」は２５種の録音が入手可能です。その入門編には良い企画でしょう。

ＴＶでお馴染みの携帯電話キャンペーンタイアップ曲です。“でも味噌汁つかない”“私は犬になりたい”の歌詞がＣＭでは強く印象に残りますが、ＣＤを聴いてみると“￥４９０円・味噌汁・競走馬・帰ってくるもの・犬”のキーワードと、私が何故最終的に犬になりたいのか明かされています。現在の日本の哀しい状況を痛感しないではいられません。“父さんとポチ”や“関白失脚”の独自のテーマがこの犬を父とする擬似家族のＣＭでしっかりと結実しています。そこがさだまさし！。アルバムヴァージョンの仕上がりが楽しみです。

定番から珍しい(忘れられた!?)曲まで、このDVDで楽しめますね。ベスト3に起きた異変!まさかあの歌が転落!?建具屋ｶﾄｰは歌詞も一部変わってます。ﾗｲｳﾞは最高!を付けたいんですけど、4枚組にする必要があったのかなぁ?ちょっと疑問……

「立ち止まった素描画 」の歌詞が心に染みる今日この頃。

【むきょうよう】というタイトル。当時本人が発言している。