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要・調査事項です! ななほし銀行監査部コトリ班の困惑 集英社オレンジ文庫

きりしま志帆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086802161
ISBN 10 : 4086802163
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;15

内容詳細

地域密着型の地方銀行・ななほし銀行に入行一年目の小林〓(たかみ)は、顧客をクレイマー化させて支店に迷惑をかけてしまったことを気に病み、辞職をしようかと考えていた。
ところが、二年目の年度初めに支店から本部へと異動になった。部署は監査部。しかも個人取引担当――通称コトリ班への異動。
メンバーは三十代半ばの矢岳瑛一(美形だが考えが読めない)、きれいだが愛想のない多岐川千咲(数歳上のはずだが怖くて年齢が訊けない)など、クセの強い人たちばかり。
そんな中で、偽ドル札や、すぐに読み取れなくなる通帳など、様々な顧客トラブルに巻き込まれて!?

お客さまは神様……じゃないから本当に大変です。

【著者紹介】
きりしま志帆 : 宮崎県出身。2012年度ノベル大賞佳作受賞。受賞作を改題・改稿した『砂漠の国の悩殺王女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papako さん

    たまたま見かけて。銀行の監査部の個人顧客担当班のお話。こういうトラブル対応も監査なんですか。営業職だった小林、顧客とのトラブルで退職願を書くが本部の監査部に異動になる。班長の矢岳と美人先輩の多岐川と一緒にトラブル対応をすることになる。の若干上から目線な言動はイラッとさせられるが、なんだかんだで読まされました。多岐川から見たと、本人にギャップがあるし、矢岳も掴めないキャラでいまいち乗り切れなかったかな。

  • 坂城 弥生 さん

    女性の主人公かと思いきや、男性主人公…。成長していくストーリーの場合男が主人公は苦手。女の子がやると微笑ましいとかガンバレと思うことも男がやると情けないとか貧弱っていうマイナス面のが強いから。 でも今作は冒頭は正直そういうマイナスの感情が強くて、ハズレかな、と思ってたけど読み終わってみて結構良かったと思ったし、続きも読みたいと思ってる。

  • よっち さん

    顧客をクレーマー化させてしまったことを気に病み、辞職を考えていた入行一年目の小林。そんな彼が二年目の年度初めに支店から本部の監査部の個人取引担当―通称コトリ班へ異動するお仕事小説。外貨の偽札や通帳のトラブルといった要調査案件に、上司の矢岳に見守られつつ、きれいだが愛想のない多岐川千咲とコンビを組んで調査する構図で、関係なさそうだった事件が繋がっていって、高の着目や人間関係が事件解決のヒントになったり、少しずつ距離感も変わってきた多岐川千咲とのコンビがこれから面白くなりそうですね。これは続巻読みたいです。

  • うまる さん

    お仕事もの。銀行の監査部門個人取引担当(=コトリ班)のお話。お金絡みの話を銀行のクレーム対応から見るというのが面白かったです。メインの話は偽札。銀行で偽札なんてありえないでしょと思う所ですが、それが外貨となると何やら不穏な感じがします。某国ではATMから自国の偽札が出てましたし(汗)。銀行での外貨の扱いやルートの話など、知らない事が色々あったので勉強になりました。2巻も楽しみ♪

  • み さん

    さくさくと♪銀行の監査部門のぷち謎解き。好みでした^ ^ 強面の堤さんのお料理風景が描けません…。

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