夢見る男子は現実主義者 7 HJ文庫

おけまる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798628912
ISBN 10 : 4798628913
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;15

内容詳細

準備のために奔走してきた文化祭がついに開幕!渉への気持ちに大きな変化と自覚が芽生えた愛華は、このビッグイベントを機に彼とどう接していくのか?そして当の渉は、一ノ瀬さんと一緒に文化祭で笹木さんを案内する約束をとりつけていたのだが…「―お兄ちゃんどこですか?」ほんわか空間は許さぬとばかりに“最狂”ブラコンの影が迫る!?個性溢れるヒロインたちが鴻越高校に集結して大波乱の第7巻!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    準備のために奔走してきた文化祭がついに開幕。個性溢れるヒロインたちが鴻越高校に集結して、ほんわかな空間は許さぬとばかりに最狂ブラコンの影が迫る第七弾。渉への気持ちに大きな変化と自覚が芽生え始めた愛華。一方、一ノ瀬さんと一緒に文化祭で笹木さんを案内する約束をとりつけていた渉と、佐々木の最凶ブラコン妹・有希の邂逅。渉と愛華もちょくちょくいいシーンはありましたけど、今回のメインは佐々木兄妹を巡る騒動で、大暴れの有希とほんわか笹木&一ノ瀬コンビ、悩める佐々木兄に恋愛相談を持ちかけられた渉の言葉が印象に残りました。

  • オセロ さん

    渉への気持ちにようやく夏川が気付いた中で迎えた文化祭で、一ノ瀬さんと共に笹木さんを学校案内を約束していた渉達。そんな渉達の前に度々存在が究極のブラコン・佐々木有希が現れる。 楽しい文化祭の空気をぶち壊すような有希の発言には恐怖すら覚えますね(苦笑) そんな中で渉と夏川が良い空気になることもある一方で、思わぬ形で渉の恋愛観に触れた夏川が今後どうするのか、続きが楽しみです。

  • オセロ さん

    久しぶりに読みましたがやっぱり面白いですね。次巻も楽しみです。

  • ぽな さん

    こいつぁやべえや…(;´∀`) 前々から合間に挟まれていたギャグ要因の佐々木妹の有希登場。見た者を冷えつかせるさばみぞれ先生渾身の表紙が素晴らしい。一ノ瀬ちゃん同様にいい話になってたのに全くぶれないの草。渉との掛け合いも終始全くフラグがたたなそうな応酬で面白かったわw 着拒は草。今回は文化祭を舞台にこの佐々木兄妹をメインとして展開される話でした。佐々木からの恋の相談に乗る渉が素敵でしたね。個人的に渉の相手の立場に立っての弱さや覚悟を掘り下げられるところや建前じゃない本音を語るところが大好き。

  • 真白優樹 さん

    愛華が変わりだした思いを自覚し文化祭本番を迎える中、一ノ瀬さんと笹木さんと共に行動する渉の前、友人の妹である有希が現れる今巻。―――幻想なんてない、現実だからこそ夢はいらない。 もやもやを抱える愛華の前、女子達と行動する渉が有希のせいでドタバタに巻き込まれる中、渉のどこか渇いた恋愛観が垣間見える今巻。愛華のせい、ともいえるその恋愛観を聞いた愛華はどうするのか。ある意味傷つき壊れてしまったその心に、今更抱いたその恋は届くのだろうか。どんどん深まる恋愛模様の行方とは。 次巻も須らく期待であるべし。

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