ベートーヴェン：交響曲第3番『英雄』、第2番、第1番、バリー：『ベートーヴェン』、他　トマス・アデス＆ブリテン・シンフォニア、マーク・ストーン、他（2CD）

トマス・アデスが振るベートーヴェン！
交響曲集とバリーの『ベートーヴェン』！

ベンジャミン・ブリテンの再来とも称されるイギリスの人気作曲家、指揮者、ピアニスト、トマス・アデス。日本では武満 徹作曲賞2020の審査員にも選ばれ、多くの作品が名だたるアーティストたちによって演奏・録音されるなど、近年は特に作曲家としての活躍が華々しいアデスがブリテン・シンフォニアを振ったベートーヴェンの交響曲集。
　そして、アイルランド国立交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスなどを務めたアイルランドの作曲家、ジェラルド・バリー[1952-]の作品『ベートーヴェン』とピアノ協奏曲を組み合わせるという、ユニークなベートーヴェン・アニヴァーサリー・アルバムです。
　バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループのために2008年に作曲された『ベートーヴェン』は、オーケストラル・アンサンブルをバックに、ベートーヴェンの謎多き手紙「不滅の恋人（Immortal Beloved）」のテキストを歌うミニ・オペラ的作品。トマス・アデスとはアデスの『死の舞踏』の録音などでも共演したイギリス期待のバリトン、マーク・ストーンが、ベートーヴェンの激情や恨み節、そしてコミカルな表情までを豊かに表現しています。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
1. ベートーヴェン：交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. ベートーヴェン：交響曲第2番ニ長調 Op.36
3. バリー：『ベートーヴェン』

Disc2
4. ベートーヴェン：交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
5. バリー：ピアノ協奏曲

　マーク・ストーン（バリトン：3）
　ニコラス・ホッジス（ピアノ：5）
　ブリテン・シンフォニア
　トマス・アデス（指揮）

　録音時期：2017年、2018年
　録音場所：ロンドン、バービカン・センター
　録音方式：ステレオ（デジタル）