ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』、第3番、バガテル集 リヒテル(1975年6月18日ステレオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5084
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スヴィヤトスラフ・リヒテル/ベートーヴェン・リサイタル

ロシアの偉大なピアニスト、スヴィヤトスラフ・リヒテル[1915-1997]はその卓越した演奏技術から20世紀最大のピアニストと称されました。彼は独学でピアノを始め、1937年にモスクワ音楽院に入学、ゲンリフ・ネイガウスに師事したものの、すでに完成した技術を持っていたと言われるほどでした。しかし、当時の冷戦下、西側諸国での演奏旅行の許可がなかなか下りず、彼がヨーロッパやアメリカで演奏を行うことができたのは、1960年になってからのことでした。その時ニューヨークで演奏したベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番は大好評を得ています。
 このロンドンでの演奏会はその第3番のソナタと、これまた彼が得意としていた第29番『ハンマークラヴィーア』を中心としたプログラムで、ベートーヴェンにおけるリヒテルの深い解釈と、彼の冴えた技巧を存分に味わえます。録音嫌いで知られるピアニストの貴重な記録です。(ICA CLASSICS)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
・バガテル ト長調 Op.126-1
・バガテル ロ短調 Op.126-4
・バガテル 変ホ長調 Op.126-6
・ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 録音時期:1975年6月18日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

内容詳細

75年ロンドンでのベートーヴェン・リサイタル。硬質で強靱な打鍵。どんな箇所でもヤワな音や生ぬるいフレーズはない。バガテルなどここまでタイトでなくても……とも思うが、これがリヒテルだ。「ハンマークラヴィーア」でのスリリングなまでの緊迫感はほかのピアニストから絶対に聴けない。(長)(CDジャーナル データベースより)

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アグレッシブで力強いが少々乱暴な壮年期様...

投稿日:2014/10/28 (火)

アグレッシブで力強いが少々乱暴な壮年期様式のオールドバラのハンマークラヴィーアとはことなりここでは丁寧で静的な晩年様式に近い演奏が展開されている。リヒテル本人はロンドンでのこの演奏が他の演奏よりよいと書き残しているがその通りだろう。以前ほかのレーベルから出ていたものに比べて音質が改善されているのもよい。

ym さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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