ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ全集 アラウ(1962〜66)(9CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4805721
組み枚数
:
9
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(9CD)
クラウディオ・アラウ


名ピアニスト、クラウディオ・アラウ[1903-1991]は、5歳で初リサイタルをおこない、8歳で政府の援助によりベルリンに留学、同地でフランツ・リストの高弟だったマルティン・クラウゼに師事して腕を磨き、11歳で『超絶技巧練習曲』を演奏するほどのヴィルトゥオーゾとして有名になった天才少年でした。
 その後、メンゲルベルクやニキシュ、フルトヴェングラーといった指揮者たちと共演を重ねてさらなる名声を確立、22歳で母校シュテルン音楽院の教授に就任し、24歳のときにはジュネーヴ国際ピアノコンクールで優勝してもいます。
 第二次世界大戦中の1941年にはアメリカに移住し、以後、アメリカを拠点に世界各国で活躍し88歳で亡くなる直前まで旺盛な活動を展開していました。
 アラウのレパートリーは幅広いものでしたが、中でも特に評価の高かったのがベートーヴェンの作品。造形美の見本とも言うべき堅固な構築性に貫かれたもので、そのうえで示される微妙なフレーズの味わい、落ち着きはらった風格の奥深さは実にみごと。独特のごつい演奏ながら気持ちのこもった表現によって、作品の魅力を引き出しています。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
Disc1
・第1番ヘ短調 Op.2-1
・第2番イ長調 Op.2-2
・第5番ハ短調 Op.10-1
・第24番嬰ヘ長調 Op.78『テレーゼ』
Disc2
・第3番ハ長調 Op.2-3
・第4番変ホ長調 Op.7
・第19番ト短調 Op.49-1
Disc3
・第6番ヘ長調 Op.10-2
・第7番ニ長調 Op.10-3
・第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
・第9番ホ長調 Op.14-1
Disc4
・第10番ト長調 Op.14-2
・第11番変ロ長調 Op.22
・第12番変イ長調 Op.26『葬送』
・第25番ト長調 Op.79
Disc5
・第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
・第15番ニ長調 Op.28『田園』
・第18番変ホ長調 Op.31-3
・第22番ヘ長調 Op.54
Disc6
・第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
・第16番ト長調 Op.31-1
・第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
Disc7
・第13番変ホ長調 Op.27-1
・第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
・第26番変ホ長調 Op.81a『告別』
・第27番ホ短調 Op.90
Disc8
・第20番ト長調 Op.49-2
・第28番イ長調 Op.101
・第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
Disc9
・第30番ホ長調 Op.109
・第31番変イ長調 Op.110
・第32番ハ短調 Op.111

 クラウディオ・アラウ(ピアノ)

 録音時期:1962〜1966年
 録音場所:アムステルダム
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 原盤:PHILIPS

総合評価

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クラシック音楽を聴き始めた数十年前でもベ...

投稿日:2021/03/16 (火)

クラシック音楽を聴き始めた数十年前でもベートーヴェン弾きの巨匠としてアラウは既に有名でしたが、他の演奏家にかまけてずっと聴かずにきてしまいました。 聴いてみて、、、さすがに録音は古いです。バックハウスやケンプやその他の前世紀の巨匠たちのほぼ同時期の録音に比べてすら何故か古い気がしてしまう。 演奏もギレリスやコヴァセビッチやブレンデルやグルダやナットなどに比べて必ずしも特に際立って納得感があるかというとそうでもない。少なくとも私にはものすごくしっくりきた、とは言い難かった。 では、この演奏、聴かなくて良いものだったかと言うとそうではない。少なくともこの演奏が巨匠の音楽の代表とされた時代は確実に存在したのですし、いまも代表と思う人も沢山いるのでしょうから。

ロマンティック さん | 神奈川県 | 不明

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久しぶりにCDを出して聴いてみました。こう...

投稿日:2021/02/07 (日)

久しぶりにCDを出して聴いてみました。こういう演奏が有ったのだ!と目が醒める思いです。インテンポ気味で音の強弱の幅は小さめですが、一つ一つの音を愛でるような演奏です。最近では接することが稀になった演奏様式で、録音も60年近く前のものとは思えないほど良好です。

仔牛ののぶちゃん さん | 大阪府 | 不明

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どっしりとした安定感あるベートーベンです...

投稿日:2019/12/27 (金)

どっしりとした安定感あるベートーベンです。 何の文句もありません。 録音状態が60年代のものとは思えない良好なものなのもうれしいです。 新盤と比べても演奏面では特に変わっている様子がありませんでした。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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