チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD 輸入盤

交響曲第6番『悲愴』 エッシェンバッハ&フィラデルフィア管弦楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODE1131
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

エッシェンバッハによる待望の『悲愴』

2008年5月、いよいよクリストフ・エッシェンバッハがフィラデルフィア管弦楽団を率いて来日。
 ショスタコーヴィチ交響曲第5番(ODE1109)が発売されたばかりの彼らが、急遽新譜をリリース。今回はエッシェンバッハのアプローチが最も活きてくる作品であろうチャイコフスキーの『悲愴』。エッシェンバッハ独特の粘りや表情付けが濃厚に染み出し、逃げ出したくなるような緊迫感のもと、非常に完成度の高い演奏となっています。第1楽章の第2主題の美しさはフィラデルフィア管ならでは。また第3楽章の疾走感、第4楽章の激しく聴かせる盛り上がり方など、エッシェンバッハの思い描く『悲愴』を実現しています。
 その昔、若き日のホロヴィッツが得意としていたドゥムカは、チャイコフスキーのピアノ曲の中でも特に演奏の難しいことで知られる作品。哀愁の旋律が華麗な中間部を挟み、エッシェンバッハの味わいのピアノが堪能できます。(キングインターナショナル)

このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

【収録情報】
チャイコフスキー:
・交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』 (49:32)
 第1楽章 (19:48)
 第2楽章 (07:56)
 第3楽章 (09:12)
 第4楽章 (12:36)
 フィラデルフィア管弦楽団
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
 録音:2006年10月、フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール(ライヴ)

・ドゥムカ Op.59 (09:43)
 クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
 録音:2006年11月、パールマン・シアター(ライヴ)


 エグゼクティヴ・プロデューサー:ケヴィン・クラインマン
 プロデューサー:マーサ・デ・フランシスコ
 レコーディング・エンジニア:チャールズ・ギャニオン

SACD Hybrid
CD Stereo/ SACD Stereo/ SACD 5.0ch.

収録曲   

  • 01. 交響曲第6番『悲愴』 エッシェンバッハ&フィラデルフィア管弦楽団

総合評価

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二十年ほど前のコンサートでエッシェンバッ...

投稿日:2021/07/07 (水)

二十年ほど前のコンサートでエッシェンバッハ指揮する(オケは確か北ドイツ放送)この曲を聴いたことがある。緊張感に満ち満ちた演奏で、終わった時彼が客席を向くまで息をのみ、その後深いため息が自然に出たのを今でも覚えている。このディスクはオケは異なるものの、その時の感動を蘇らせてくれる。アシュケナージとバレンボイムに比べ指揮者としての評価が低いと何かで読んだことがあるが、なかなかどうして前二者に勝るとも劣らない優れた指揮者だと思う。

禅済 さん | 三重県 | 不明

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予想通り、「普通」。普通の悲愴を音質よく...

投稿日:2011/12/05 (月)

予想通り、「普通」。普通の悲愴を音質よく聞きたい方には、本盤を薦めたくなります。飽きのこない演奏です。

ぽよーん さん | 東京都 | 不明

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フィラデルフィア管から去るのは実に惜しい...

投稿日:2008/06/29 (日)

フィラデルフィア管から去るのは実に惜しい。隅々まで透徹した目が行き届いた名演である。4から6がそろったがいずれも最高です。できることなら日本でやったマーラーの第5もCD化してほしいところ。エッシェンバッハは、知・情・意・技すべてそろった現代の名指揮者であると確信する。

ルーヴィッヒ さん | 横浜 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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