シューベルト(1797-1828)

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CD

交響曲第9番『グレート』 カラヤン&ベルリン・フィル(1978)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS12812
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シューベルト:交響曲第9番『グレート』
カラヤン&ベルリン・フィル(1978)


カラヤンの語り口の巧さが存分に味わえる『グレート』
アビイ・ロード・スタジオによる新リマスター使用

世紀の大人気指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンの没後25年の年にお届けするカラヤン芸術の精華。
全て最新リマスター音源によりその豊麗な世界が更に輝きをまして登場!
70年代以降に収録された円熟期の決定版的名演を一挙にシリーズ発売。(WARNER CLASSICS)

【収録情報】
シューベルト:
・交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
・劇音楽『ロザムンデ』〜バレエ音楽第2番
・劇音楽『ロザムンデ』〜バレエ音楽第9番

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1978年
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 原盤:EMI

内容詳細

カラヤン絶頂期といえる1977年に録音されたシューベルト。表題にふさわしい起伏の大きな演奏が繰り広げられる交響曲第9番「ザ・グレート」のほか、「ロザムンデ」を収録。BPOの芳醇な音色を巧みに引き出している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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カラヤンのシューベルト? 膨大なレパー...

投稿日:2023/10/12 (木)

カラヤンのシューベルト? 膨大なレパートリーを誇ったカラヤンだが、シューベルトの作品を聴くのにカラヤンを推すという評者は、少なくとも日本ではいなかったのではないか? 実際、カラヤン自身も「シューベルトは難しい」とこぼしていたというし、フルトベングラーやベームの歴史的名盤も存在することから、ベスト盤はどれか、という単純な図式を当てはめがちな日本では、カラヤン盤という選択肢はあり得なかった。 しかし、全盛期のカラヤンの手にかかると、未完成もグレートも、超弩級の名案が繰り広げられることとなる。未完成の一切の甘さを排した力強い意志を感じさせる力演も、彫塑を尽くした構築物のようなグレートの威容も、カラヤンとベルリン・フィルでなければ成し得ない、現代オーケストラによる最高のパーフォーマンスと言わなければなるまい。 フルトベングラー盤の偉大さ、ベーム盤の堅牢さに敬意を表しつつも、このカラヤンならではのユニークな名演にも、私は相応の評価を与えずにはおれない。 満点の評価に値する、素晴らしいシューベルト。

jasmine さん | 愛知県 | 不明

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1978年1月、ベルリン、フィルハーモニーザ...

投稿日:2014/08/21 (木)

1978年1月、ベルリン、フィルハーモニーザールでの収録。カラヤンが旧EMIレーベルへ入れたシューベルトの交響曲全集録音からの分『ザ・グレート』という曲はやりようによってはボッテリとして重たい演奏になってしまうが、カラヤン盤は速めのテンポですっきりとしたスマートな仕上がりになっている。力強く重厚な弦の響き、華やかな金管、そして流麗なレガート。全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルの実力の一端を知ることが出来る、見事な演奏である。両端楽章の豪放な鳴らしっぷり、緩徐楽章でのクールな寂しさなど、聴き応え十分。フィルアップの『ロザムンデ』のバレエ音楽も楽しい。 この『ザ・グレート』を含むシューベルト交響曲全集が初リリースされた際、評論家のウケは必ずしも芳しくはなかった。当時シューベルトの交響曲全集というと、DGのカール・ベーム指揮ベルリン・フィル盤が至高の名盤として君臨しており、ベームが神格化されていたことも手伝ってこのカラヤン盤はアンチカラヤン派の評者に徹底的に叩かれたのである。ベームの重厚古朴さ、カラヤンの流麗さ、それぞれの特徴が出ていてそれぞれにいい演奏だと思うのだが。音質も良好。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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