CD 輸入盤

チェロ協奏曲、『威風堂々』全5曲、序奏とアレグロ、エレジー P.ワトキンス、A.デイヴィス&BBCフィル

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN10709
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アンドルー・デイヴィスのエルガー
ワトキンスとのチェロ協奏曲も!


エルガーのチェロ協奏曲のレコーディングのためにシャンドスに集う、当代屈指のエルガーのスペシャリストたち。ソリストはポール・ワトキンス(ウォトキンス)、指揮はアンドルー・デイヴィス、そしてオーケストラはBBCフィルハーモニックです。
 イギリスのスーパー室内楽団「ナッシュ・アンサンブル」のチェリストであり、近年は指揮者としても活発な活動を展開する名手ポール・ワトキンスにとってもエルガーは別格。ワトキンスが全幅の信頼を寄せるエルガー・コンダクター、アンドリュー・デイヴィスの存在がこの上なく頼もしいところ。そしてアンドルー・デイヴィスが指揮する気品と風格に満ちた『威風堂々』が、「ワトキンス&デイヴィス&BBCフィル」のエルガーを最高の形で締めくくります。(東京エムプラス)

【アンドルー・デイヴィス(写真上)】
アンドルー・デイヴィスは、1944年の生まれ。オックスフォード大学キングス・カレッジでオルガンを学びますが、在学中から指揮の才能を認められ、卒業後ローマの聖チェチーリア音楽院へ留学、フランコ・フェラーラに指揮法の基礎を授かります。帰国後は英ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー協会に選抜されて経験を重ねる一方、ネヴィル・マリナー率いるアカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの鍵盤楽器奏者としてプロの演奏家の道を歩み始めます。
 そのキャリアが急展開をみせるのは、1970年11月、准指揮者のポストにあったBBCスコティッシュ交響楽団の演奏会で急遽代役指揮を務めてセンセーショナルな成功を収めてから。翌年からはイギリス国内の主要オケに次々と客演する多忙な日々がはじまり、1975年にトロント交響楽団の音楽監督に就任する頃には、既に若いながらも場数を踏んだ経験豊かな指揮者へと成長を遂げていました。同じ頃に開始されたレコーディング活動も、ソニーを中心に積極的におこなわれました。
 その後、1988年にグラインドボーン音楽祭の音楽監督に任命され、翌1989年にはBBC交響楽団の首席指揮者に就任していますが、2000年からはシカゴ・リリック・オペラの音楽監督を務めて現在に至っています。(HMV)

【収録情報】
エルガー:
1. チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
2. 序奏とアレグロ ト短調 Op.47
3. 弦楽のためのエレジー ホ短調 Op.58
4. 行進曲『威風堂々』第1番ニ長調 Op.39-1
5. 行進曲『威風堂々』第2番イ短調 Op.39-2
6. 行進曲『威風堂々』第3番ハ短調 Op.39-3
7. 行進曲『威風堂々』第4番ト長調 Op.39-4
8. 行進曲『威風堂々』第5番ハ長調 Op.39-5

 ポール・ワトキンス(チェロ:1)
 BBCフィルハーモニック
 アンドルー・デイヴィス(指揮)

 録音時期:2011年10月4,5,7,9日
 録音場所:サルフォード、メディアシティUK
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. I. Adagio - Moderato
  • 02. II. Lento - Allegro molto
  • 03. III. Adagio
  • 04. IV. Allegro - Moderato - Allegro ma non troppo
  • 05. Introduction - Moderato -
  • 06. Allegro -
  • 07. Elegy, Op. 58
  • 08. No. 1 in D major
  • 09. No. 2 in A minor
  • 10. No. 3 in C minor
  • 11. No. 4 in G major
  • 12. No. 5 in C major

ユーザーレビュー

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アンドルー・デイヴィス指揮、BBCフィルハ...

投稿日:2023/04/01 (土)

アンドルー・デイヴィス指揮、BBCフィルハーモニックの演奏で収録されたエルガー作品集です。 『チェロ協奏曲』『序奏とアレグロ』『エレジー』『威風堂々』の4曲を収録している。 デイヴィスは若い頃からエルガーの録音を残すなど、今現在のエルガーのスペシャリストだが、その集大成とも言えるのが本CDだ。 まず冒頭のチェロ協奏曲は、ポール・ワトキンスをソリストに迎えて、録音されたもの。 このチェロ協奏曲は悪くはないのだが、今ひとつと言ったところ。 序奏とアレグロ及びエレジーもオーケストラの合奏能力の高さが分かるが、このCDの1番の聴きどころは威風堂々である。 これだけオケの気合いの入り方が違い、この曲は自分たちのレパートリーであると言わんばかりの情熱と共感が感じられる。 全5曲とも名演だが、特に素晴らしいのは有名な1番で、テンポの設定やオルガンをしっかりと効かせたその演奏は新しい名演と言える。 録音も新しいだけあり良いのだが、威風堂々は特にダイナミックに迫力がある録音で、これもこのCDの売りだろう。 おすすめである。

レインボー さん | 不明 | 不明

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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