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NTAS さんのレビュー一覧 

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     2013/06/29

    トラック1−4がパリ公演で、トラック5−9がリスボン公演のライヴ盤。パリ公演のほうが音質は良く、デメトリオがMCをフランス語(一部は英語)で行っており、「オデッサの林檎」のレチタティーヴォ部分は全てフランス語である。リスボン公演のほうが代表曲が多いのだが、音質はかなり悪い。他のレヴュアーの中にはKCやマグマを引き合いに出して絶賛しておられる方が複数いるが、KCと比較すると楽曲の魅力の点で、マグマと比較するとインパクトの点で劣っていると私は思う。万人受けするようなサウンドではないので、アヴァンギャルドなジャズ色の強いジャズ・ロックを苦手にする人にはあまりお勧めできない。公式ライヴであるアレ(ア)ツィオーネを聞いて気に入った人で、お金に余裕のある人なら聞いてみる価値はあるかもしれない。

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     2013/06/23

    ベース/ヴォーカルのアルドが脱退して、オリジナル・メンバーはミキ・デイ・ロッシだけになってしまったオルメだが、ゲスト・ヴォーカリストのダヴィデ・スピタレーリ(元メタモルフォージ)と、やはりゲストのギタリストの好演で良い出来の作品になっていると思う。タイトルの通り、シルクロードをテーマにしたコンセプト作で、再結成ラッテ・エ・ミエーレの2009年作品「マルコ・ポーロ」と少し似た雰囲気を持っている。

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     2013/06/18

    CDのほうはVol.1から漏れた曲が中心で、代表的な長尺曲は入っていないが、UKのIn The Dead Of Nightのドイツ語によるカバーが入っていたりして、内容は悪くない。DVDは「ピクトアの変身」や「アドニス」を含む2時間強のベスト盤的な内容になっている。画質はあまり良くないが、演奏や音質は良いと思う。ただ、DVDはPAL方式なのでご注意を。まあ、オンライン通販を利用できる人はPCでは見られるが。

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     2013/06/11

    ヴォーカルの声がピーター・ゲイブリエル似で、ハモンドがトニー・バンクス風なので、ジェネシス・フォロアー的な扱いを受けているバンド。しかし、全体を通して聞くと、ジェントル・ジャイアント風の展開がせわしない曲もあり、ウエストコースト風コーラスもありで、結構雑食系な感じがする。キーボードがほとんどハモンドのみで、シンセ、メロトロンは使われておらず、イタリアには比較的多い管弦楽器の使用もないので、イタリアらしいクラシカル・ロックやシンフォニック・ロックを期待するとやや失望するかもしれない。次作ではメロトロンも使用され、ギター、ベース、ドラムの存在感も増すので、この頃の典型的なイタリアン・ロックを聞きたい人には次作のほうをお勧めする。本作はコーラス好きな人向けかな?

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     2013/05/30

    「アナスタシス・ワールド・トゥアー」の名の通り、「アナスタシス」から8曲全曲が収録されている。他のアルバムからも代表曲が選曲されているが、興味深いのは、DCDも数曲に参加していたThis Mortal CoilのIt’ll End In Tearsから、Dreams Made Fleshと、ティム・バックリーのカバー曲であるSong To The Siren(この曲はシングルカットされて大ヒットした)が選曲されていることである。後者はTMCではコクトー・トゥウィンズのエリザベス・フレーザーが歌っていたが、本作ではブレンダンが朗々としたバリトン・ヴォーカルを披露している。全体として、初めて聞く人も今までのファンの人も楽しめる良作だと思う。

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     2013/05/24

    下の方は初期5作品と書いておられるが、厳密に言えば、ハーヴェスト時代のオリジナル・スタジオ作4作品に、パーロフォン時代のシングルを含むコンピレーション物であるEarly Morning Onwardsの中のアルバム未収録シングル3作のAB両面を加え、そこに、ラジオ番組用のライヴや、変名でリリースしたシングルや、アルバム収録曲の別ヴァージョン等を追加し、年代順に並べたもの。そのため、1作目はディスク1とディスク2に分割して収録されており、ディスク3にはアルバムヴァージョンはない。デビュー・シングルであるEarly Morningで既にメロトロンが使用されており、また、名曲モッキング・バードの1970年ヴァージョンは、KCの名曲エピタフ風のメロトロンが多用された叙情的なものになっているので、シンフォニック・ロックが好きな人で、BJHの初期作品のCDを持っておられない方には、かなりお勧めできる。但し、歌詞カードはついていない。

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     2013/05/21

    アルバム・タイトルの通り、本作は最高傑作にして最大のヒット作であった3作目を全曲(曲順はアルバムとは異なる)と、その頃のシングルB面曲や他のアルバムからのシングルヒット曲を演奏した2007年の公演を収めたものである。ヴォーカルの声質が当時は賛否両論あったが、20数年を経て声がやや丸くなって聞きやすくなっていると思う。

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     2013/05/19

    DCDの男性ヴォーカリスト/マルチインストゥルメンタリストの久々のソロ作品。DCDやリサ・ジェラードの作品と比較すると、ややゴシック色が薄い分、聞きやすいとも言えるし、人によっては物足りないと感じるかもしれない。しかし、DCDの作品の中で、ブレンダンがヴォーカルをとっている作品が好きな人には気に入ってもらえると思う。

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     2013/05/18

    本作では、「コンチェルト・グロッソ・ペル・イ・ニュー・トロールズ」(第1番)の時のメンバーであるニコ、ヴィットリオ、ジャンニ、ジョルジョとルイス・エンリケス・バカロフが再集結している。ニュー・トロールズは2007年にConcerto Grosso - The Seven Seasonsをリリースしており、それを日本では「第3番」として販売していたが、それはバカロフ抜きであったため、番外編扱いになったようである。構成としては、前半がコンチェルト・グロッソで後半が歌物のポップ・ロックになっている。5曲目では、ニコが自動車事故で右腕を痛める前に録音していたギター・ソロが間奏曲的に使用されている。また、9曲目でも、ニコが事故前に録音していたギターが聴ける。それ以外の曲のギターは、ヴィットリオのバンドのギタリストであるアンドレア・マッダローネ(ゲスト扱い)が担当しており、ややハード・ロック寄りの演奏をしている。内容的には、前2作ほどの出来ではないと思うが、ファンの人にはある程度満足のいくものになっていると思う。

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     2013/05/15

    本作は、HMVレヴューにも書かれている通り、作風的には4作目の「ダズル・シップス」に近いと思う(所々でサンプリングが使用されていることも含めて)。しかし、その作品よりも楽曲自体は親しみやすいと思う。また、プロパガンダの女性ヴォーカリストであったクラウディア・ブリュッケンもゲスト参加している。

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     2013/05/09

    UTニュー・トロールズは、いくつかあるニュー・トロールズ関連バンドのうち、創立メンバーの一人であるジャンニ・ベッレーノ(ドラム&ヴォーカル)と、UTとその前作の頃のキーボード奏者であったマウリツィオ・サルヴィを中心としたバンドである。ニュー・トロールズは、分裂期を除くと、基本的にはニコ・ディ・パーロとヴィットリオ・デ・スカルツィの双頭バンドであったので、このバンドは傍系バンドだと思う。音楽的には、バンド名の通り、UTの頃の傾向、つまりハード・ロック+ポップス+クラシックだと思うが、来日公演や「ライヴ・イン・ミラノ」と比較するとハード・ロック色やインプロヴ志向がやや薄まっている分、ポップで聞きやすいと思う。尚、ジャンニは、本作とほぼ同時期にリリースされたラ・レッジェンダ・ニュー・トロールズの「コンチェルト・グロッソ・ヌメロ・トゥレ」にも参加している。

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     2013/05/08

    デッド・キャン・ダンスとしては実に16年ぶりのオリジナル・スタジオ作。作風的には4AD時代とそれほど変わらず、ワールド・ミュージックを取り入れたゴシック・ロックになっている。80年代後半から90年代の彼らの作品が好きな人や、リサ・ジェラードのソロ作品が好きな人には文句なくお勧めできる。

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     2013/03/18

    本作は1983年にリリースされた作品で、同じタイトルのマンティコア盤(1975年リリース)とは別の作品である。この頃のバンコはポップ・ロック寄りの作風となっているが、前2作や次作よりは楽曲の出来は良いと思う。ただ、当時の流行でエレクトリック・ドラムやディジタル・シンセが多用されているので、それがやや耳に付くかもしれない。

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     2013/02/22

    前年にオーケストラを帯同した北米公演を行って大赤字を出したELPが借金の返済と新境地の開拓を狙って3分間ポップスに挑戦したのがこの作品。エマーソンとレイクが2人とも失敗作と認めており、プレスやファンの反応もセールスも悪く、活動休止の引き金になった。隠れた名盤ではなく、悪評通りの駄作だと私は思う。

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     2013/02/22

    本作はジャズ・ロックというより、アヴァンギャルド・ジャズだと思う。ギターレスで、ベースもコントラバスのピッツィカートであり、オルガンも少ししか出てこないので、ロック色はほとんどない。フリー・ジャズが苦手な人には魅力を感じにくい作品。

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