本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > NTAS さんのレビュー一覧
次のページへ
検索結果:61件中1件から15件まで表示
%%header%%
%%message%%
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/02/08
既発表作品のリマスターの効果について言えば、ほぼ予想の範囲内だと思う(3作品+4枚のブルーレイ)。アランとビルの在籍時のライヴは結構面白い。というのは、後にDanger Moneyに収録されるThe Only Thing She NeedsやCaesar’s Palace BluesやCarrying No Crossのカルテット・ヴァージョンと、BrufordのOne Of A Kindに収録されるForever Until SundayやThe Sahara Of SnowのUKヴァージョンが聴けるからである。特に、The Only Thing She Needsの終盤はヴァイオリンが入っておらず、ジャズ的な演奏になっており、また、Carrying No Crossの間奏部もジャズ風でトリオ・ヴァージョンとはかなり趣が異なる。また、Night After Nightの完全版は長尺曲やソロ曲も収録されている。特に、ベースソロには途中からドラムやベースペダルも入ってくるので、ただのソロ演奏とは違って面白い。ただ、ボーナス・ディスク扱いのオランダのナイメヘンでのファイナル・コンサートでは、ウェットンが風邪気味で序盤はヴォーカルが途切れる部分もある。中盤以降はやや持ち直すが、最後まで本調子にはならなかった。しかし、この公演ではEddie Jobson/Zinc名義で発表されるNostalgiaの長めのヴァージョンが演奏されているのが聞きもの。総じて言えば、ライヴ作品は演奏も音質も良いので、お金に余裕のある方は購入するべきかと思う。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2016/03/24
選曲、演奏、音質、価格を考えれば、ファンの人は絶対に買いでしょう。前年のライヴ盤ではトリプルドラムの必要性やメロトロン音の魅力が伝わり切らない感じもしたが、昨年末の日本公演を見た人や本作を聴いた人は現在の編成の意義を理解するのではないかと思う。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/12/29
スティーヴ・ハーリーは俗に言う「ヘタウマ」系のシンガーなのだが、この頃のライヴでは単に「ヘタ」と言わざるをえないと思う。スタジオ・ヴァージョンとは別のメロディーで歌っているのかと思うほど音程がおかしい。投稿時点では各曲の冒頭部分が試聴できるので、それで確認してから購入するかどうかお決めになったほうが良いと思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/02/05
この2枚組の評価は、聞き手がディスク1、つまり1969−74年の頃のラインナップの方が好きか、それともディスク2、つまり1980年以降のラインナップの方が好きかによって分かれると思う。前者の人で、40周年記念盤やボックスセットをほとんど持っている人にとっては、めぼしい初CD化曲は少ないので、必ずしもファン必携とは言えないと思う。後者の人やどのラインナップも好きな人には、メンバー写真やライナーノーツや21CSMの一部変更した歌詞も載っているブックレットも含めて、買っておく価値もあるかと思う。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/01/13
KCとしては珍しいことに、過去の曲を中心とした選曲のライヴ盤である。新曲は2曲のみ(両方とも小曲)で、トラック1はタイトル通り室内楽的な曲で、トラック3はLTIAパート1の冒頭部分の変奏曲のような感じの曲である。アイランズに収録されていた2曲はメル・コリンズのサックスをフィーチャーしている分、オリジナルよりもややジャズ寄りになっている。レッドに収録されていた2曲はオリジナルに近い感じで、スターレスはいわゆるメロトロン系(リーフリンが弾くメモトロン)も使用して原曲をかなり忠実に再現している。欲を言えば長めのインプロヴや21CSMも収録して1時間くらいの長さにしてほしかった(本作は約41分しかない)が、昔からのファンにはそこそこ満足できる内容かと思う。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/12/14
今回のライヴ盤は、最近の2枚のアルバムと1枚のEPから選曲されている。彼らの特徴は曲がポップで親しみやすいことで、長尺曲でも飽きさせないような曲構成になっている。北欧の一部のバンドのような暗さや実験性、メタル色はほとんどない。ただ、このアルバムに関して1つ難点を言えば、2枚あわせて80分弱の演奏時間なのに2枚に分けてしまったこと。投稿時点の為替レートだと、輸入盤店の店頭で買おうとするとほとんどの店で3000円以上するし、国内盤はもっとする。ここ(HMVさん)でマルチバイ割引で買えば1枚物程度の値段で買えるが、そういう環境にない人たちのことも考えてほしいような気もする。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/11/14
重箱の隅をつつくようなあら捜し的な聞き方をするのはどうでしょうか? このボックスセットでは1973年の3公演に加えて、1974年3月19日から4月2日までの12公演+1TV番組収録を、マルセイユ公演以外は全て収録している。但し、60分テープに収録できる範囲内なので、最後の数曲や最初の数曲が無かったり途中で切れたりしているのだが、選曲、演奏、録音ともかなり良いと思う。Road To Redではマルチトラック以外はカセット録音であったの対して、このセットはサウンドボード音源がオープンリールであるのも音質の良さにつながっていると思う。インプロヴが毎回異なっている他に、スターレスの歌詞の変遷、トリオにブルーフォードのグロッケンシュピールが入ったヴァージョン、フラクチャーのロングヴァージョン等、ファンにとっては聞き所の多い割安なセットだと私は思うが。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/03/18
ゆうさんが書かれている通りなのだが、どちらも持っていない人やNexusしか持っていない人には、この価格は魅力だと思う。現在はRevival単体の価格が高いので、こちらを買ったほうが安くなるので。但し、歌詞は付いていないし、パーソネルも書かれていない。内容的には、AOR路線からウーリーを呼び戻して叙情派プログに回帰した頃なので、70年代のウーリー在籍時の音が好きな人にはお勧めできる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/01/01
本作は最近の2作品であるBleu NoirとMonkey Meに収録されている作品を中心としたライヴ盤である。今までのライヴ盤と同様に、ファンにとっては安心して聞ける内容になっていると思う。珍しくカヴァー曲も収録されていて、それはティアーズ・フォー・フィアーズの1作目に収録されていたマッド・ワールドであるが、その曲ではGary Julesが中心で、彼女はコーラスに回っている。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/08/30
フォルムラ3の3作目や4作目の中の彼らの自作曲を聞いた限りでは、チコはラディウスやロレンツィよりも作曲能力が低いように感じていたが、ラディウスのソロ諸作と比べると、本作のほうがメロディックで聞きやすい。歌物としては中々の出来だと思う。下の方は彼のことをイル・ヴォーロのドラマーと書いておられるが、正しくはフォルムラ3のドラマー。ヴォーロのドラマーはジャンニ・ダラーリオです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/08/29
HMVのレヴューに書かれている通り、映画マクベスのOST作品。前2作は早すぎたチェンバー・ロックというべき個性的な作風だったが、本作は、ギターやベースが入ったのと、OSTの制約がある分、冗長性や抹香臭さが薄れて聞きやすくなっている。本作に参加したサイモン・ハウスは後にホークウィンドやボウイのバックバンドで活躍し、ポール・バックマスターは英国内だけでなくイタリアでもプロデューサーやアレンジャーとして活躍した。ジャケット・デザインは何とロジャー・ディーンだが、イエス等のジャケットとは少し画風が異なるような気もする。あの独特のロゴでないことも一因か?
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/08/23
90年代後半に、BJHは2つに分裂した。本作はギター/ヴォーカル担当のジョン・リーズ側の作品。引退して有機農法の農家になっていたキーボード奏者のウーリー・ウルステンホームを呼び戻して、過去の曲のリメイクと新曲をほぼ半々の構成にした内容となっている。ウーリーのトレードマークであったメロトロンは使用されていないが、内容は旧曲も新曲も悪くないと思う。
アンジュの中心メンバーであったデカン兄弟の弟フランシスのソロ作品。もともと作曲面では中心的な存在であったので、個々の曲の出来は良い。また、映画音楽や大貫妙子のソロ作品のオーケストラ編曲等でも活躍していたジャン・ミュジーも参加しており、アンジュ関連作品の中でもメロディックなシンフォニック・ロックが好きな人にはお勧めの好作品。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/07/17
フィル・コリンズの息子サイモン・コリンズが父親と同様にヴォーカルとドラムを担当するバンドのデビュー作。某データベースでは「メタル」に分類されているが、プログ・メタル的な音はラストの大曲の中間部とコーダくらいで、全体的にはメロディック・ロックだと思う。ジェネシスや父のソロと類似した音を期待しなければ、そこそこの出来だと思う。ジェネシス関連からしいて似ているものを探すと、バンクスがワング・チャングのジャック・ヒューズと組んだユニット、ストリクトリー・インクの唯一作あたりか?
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/07/16
スカイは当時人気があったクラシック畑のギタリスト、ジョン・ウィリアムズをフィーチャーした、今で言うと「クラシカル・クロスオーヴァー」的なグループである。下の方はエイジアと同時期と書いておられるが、本作のリリースは1979年4月で、エイジアの1作目は1982年のリリースであるので、同時期ではない。79年6月にウェットンはUKで来日している(私も見に行っている)。私の認識では、本作はプログのファンよりもクラシックやジャズのファンに受け入れられた感じがする(当時それなりの発行部数があったオーディオ雑誌で好評価を受けたこともあって中高年にも人気があった)。また、エイジアはプログのファンから「総スカン」ということはなく、一部のプログ・スノッブが「産業ロックに走った」と非難はしたが、売り上げを見ても、一般的には好評だったと記憶している。本作のほうはクラシック曲やクラシック風の曲をロック・バンド編成で演奏した、良く言えば万人向け、悪く言えばイージー・リスニング的な側面もある作品だと思う。
ページの先頭に戻る