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おかぽん さんのレビュー一覧 

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     2023/10/08

    確かにいい演奏だとおもます。迷われる方は、一聴の価値ありです。
    1番、狂詩曲は特にいい演奏だと思います。
    2番、3番も素晴らしいです。
    以前のラフマニノフの演奏、今回の演奏をききながら思ったのは、ユジャは端正な正統派のピアニストではないかと思いました。服装に目がいきますが、全てに演奏が丁寧なんです。
    それゆえに、1番や狂詩曲が彼女に合っているではないかと思いました。
    2番、3番のような曲は、おもっきり振り切れるか、私の感覚では例えばアルゲリッチ、あるいはとことん端正弾くか例えばアシュケナージ、ピアニストの立ち位置で面白さがわかれる曲だと思うんです。
    どちらかに向かうピアニストなのだろうかと。
    私は、彼女のラフマニノフを歳を重ねるごとに聞いてみたいのです。
    特に2番、3番がどうなるのかと。
    私はより端正な方向に向かうのではないかと、勝手に想像しています。
    楽しみなピアニストです。

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     2023/05/01

    私は、「歌手」研ナオコはもっともっと評価されなくてはならないと思います。
    収録曲の重複のことありますが、研ナオコの魅力が詰まったディスクだと思います。「夏をあきらめないで」は、桑田佳祐とは違う「あきらめ」です。声のかすれ具合がすこすぎます。
    中島みゆきの歌は、中島みゆきを大事しながら研ナオコの色彩です。
    研ナオコは、バラエティーでも何でもこなす芸能界のオールラウンダーで愛されている存在です。ですが、本当の魅力、歌手の魅力はここに詰まっています。彼女のすごさを聞いてもらえるよいディスクです。

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     2018/01/31

    たたかれようと何であっても、わたしは思う。
    わたしソニーに遺した演奏も好きです。でも、グラモフォンに遺した録音も好きです。グラモフォンの録音は 年老いた、好々爺とか言われる。ソニーは詳細が分かると言われる。
    どちらも ブーレースらしい演奏です。ブーレースはいつの時代でも冷静です。そして、ブーレースの考える美しい演奏をしました。
    だから、このコレクション「も」座右の名盤です。だから、このコレクションは買いです。
    わたしは、ブーレースの演奏はそのように評価されるべきだと思う。それくらい大きな芸術家だと思うんです。

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     2015/09/23

     ディスク3の「さよなら」を聞くと、杉下右京とカイトくんとの悲しい別れを思い出します。
     杉下右京の悲しみをあらわす音楽はこれ以上のものはない。
     おもわず、私も我が相棒を失ったときの悲しみを思い出します。
     嗚呼、杉下右京!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/15

    演奏もすばらしいです。歌手もすばらしいです。ドホナーニの指揮がすばらしいからだと思います。一聴の価値ありです。
    演出も、現代にしていておもしろいです。たくさんの扉を有効に使っています。なるほど、その手があったかと思いました。
    ただ、どうしても最後のエレクトラの踊りででてくるサンバダンサーがいただけません。これがなければ本当にすばらしい演出だと思っています。サンバダンサーのみで評価をおとすのがもったいないのであえて5つにしました。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/06/18

     このハイティンク ウイーン・フィルの「幻想」はもっと評価されてもいいと思っています。ウイーン・フィルの美しさを最大限に引き出しています。ベルリオーズのオーケストレーションのうまさ、そして「幻想」の情熱(狂気)も引き出しています。
     この「幻想」の演奏のように「落ち着いて、明確な分析がされている。それでいて情感もあり、バランスがとれ、本当にいい演奏ができる指揮者」が、今どれだけいるのかと思います。タイプは全然違いますが、ブーレーズとハイティンクぐらいではないでしょうか。
     座右におきたいディスクです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/19

    ベルリン・フィルの魅力を余すところなく引き出した、非常に重厚感のある名演。ところどころ、テンポを引きずるようなとことがある。例えば、1楽章の終わり。これも嫌味になっていない。この演奏を聴くと、ブラームスの音楽性の高さ、シェーンベルクのオーケストレーションの巧みさを感じる。
    室内交響曲もスケールの大きい演奏。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/02

    ベルリン・フィルのCDレビューにも書きましたが、「3章の交響曲」は、オーケストラのバランスが取りにくい作品ではないでしょうか。名指揮者、名オーケストラの演奏でも、これといった演奏に巡り会ったことありません。
     ブーレースを除いては。
     今回も、シカゴ響を特徴を活かして、バランスの取れた見事な演奏になっています。後は好みの問題です。私は、ベルリン・フィルとの演奏と比べると若干、鋭さ・激しさが少ないという印象を持っています。その分、今回は、見事にまとまった演奏になっています。どちらも甲乙つけがたい演奏です。「3章」に関しては、ブーレーズの2枚のディスクの右に出るものは、当分でないでしょう。
     「エチュード」「プルチネッラ」も、ブーレーズの過去の演奏中でも、一番の演奏と言ってもいいでしょう。特に「プルチネッラ」は、新古典主義の特徴を見事に表現しています。今のブーレーズの演奏スタイルにあっているのかも知れません。
     是非とも、座右に置きたいディスクです。
     

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