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ウォーターフィールド さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/08/25

    アシュケナージはショパン弾きの基礎が全然出来ていない。失格だ。こいつの演奏時代と俺の青春時代が重なったことは不幸だった。青春時代にアシュケナージ演奏のマズルカを買わなかったので、今買ったけど、やっぱり全然ダメだ。他の演奏者のマズルカ全集を買い直す。

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     2015/08/24

    カラヤンのシンフォニー・エディションCD38枚組。子飼いのベルリン・フィル、カラヤンとしては交響曲をうんと軽くしたつもりだろうけど、ベルリン・フィルが重た過ぎる。管弦楽の音がドロドロに濁ってしまっている。もっと管弦楽をうんと軽くして、ヴィヴァルディの弦楽合奏に毛が生えた程度に抑えるべきだった。管弦楽の音がヴィヴァルディのように美しい艶のある音にするべきだった。

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     2015/08/22

    NAXOS創立25周年記念BOX。グレート・ピアノ・コンチェルツ10CD。CDの紙ジャケット表紙の、さぞや大富豪の娘様がピアノの前に腰掛けて楽譜をめくって演奏している姿が、着ている丈の長い薄緑色のドレスに透明な上着を身にまっとっている姿が高貴で気品が高い。この油彩絵画が紙ジャケットの表紙に使われているだけで、すべての演奏が許されてしまう。かつての大富豪のお嬢様はこんなに美しい洋服を身にまとっていたなんて全く予想していなかった。ただただ圧倒される。

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     2015/08/19

    ブラームスのピアノ曲全集CD9枚組。どの曲も、旋律が斬新で、聴いていて心地が良い。クラシック音楽が混沌として不毛の時代に生きたブラームス(1833年〜1897年)。同時代のリスト(1811年〜1886年)とは作風を全く異にする。試行錯誤のブラームスの音楽はクラシック音楽の頂点を極めた。古典派にはない物、ロマン派にはない物、印象派にはない物、がブラームスにある。ここに収められたピアノ曲も例外ではない。ピアノ曲が最高に聴こえて来る。モーツァルトの天空から舞い降りてくる神々しい例えようがない美しいメロディーにはとても及ばないけど。室内楽もヴァイオリン・ソナタ、ピアノ3重奏曲、ピアノ4重奏曲、弦楽四重奏曲、弦楽5重奏曲などなど色々ある。地味で渋い音楽である。その音楽の良さが、私の年齢だと、良く理解できる。素晴らしい出来だ。私の宝物だ。話は戻って、ピアノ・ソロ曲に限ると、無駄に力まない、無駄に演奏技巧に走らない、格好の悪い旋律をはさまない、こんなに素晴らしいピアノ曲を、かつて誰が作曲なし得ただろうか?ブラームスのピアノ曲はショパンを超えた。ショパンには格好悪い旋律が随所に見受けられる。「ピアノの詩人」なんて良い風に言われているけど、音楽性がブラームスよりずっと劣る。先人のピアニストたちは、なぜブラームスのピアノ曲全集を、ショパンのピアノ曲全集に負けないくらい、こぞって演奏してくれなかったのか?大きな疑問が残る。変奏曲のオンパレードだけど聴いていて心地が良い。でもピアノ・ソナタ第1番〜第3番とかファンタジー、ピアノ小品、ワルツ、ハンガリー舞曲、プレリュード、などが入っている。ピアノ・ソナタ第1番〜第3番ってなんとOp.1,Op.2,Op.5だよ。作品に元気があり力強く、若かった頃のブラームスが垣間見える。CD5はヴィルヘルム・ケンプ(1895年〜1991年)の演奏だけど、録音が右側に片寄っていて、録音が良好ではない。録音年代は不明である。CD9のパイプ・オルガンの曲、重苦しくなく、美しい音色が空を舞って、瞑想の世界に誘ってくれる素晴らしい出来だ。ただオルガン奏者のペーター・プランヤフスキーのCDが発売されていないのが残念だ。それにしてもブラームスは60歳になっても作曲が旺盛で感心させられる。私はブラームスの虜になってしまった。

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     2015/08/12

    ブレンデルのリスト演奏CD5枚組。このCDがコンピレーションって一体どう言うこと?CD1〜CD5、1972年〜1992年の録音で、録音が良好である。全体的にCD1枚当たりの演奏時間が70分を超えていて盛り沢山で嬉しい。新解釈のリストで、演奏の切れが良く、演奏の出来が良くて美しい。リスト演奏がCD5枚では淋しい。欲を言えばきりがないけど、エチュードとかハンガリー狂詩曲、メフィスト・ワルツも、それから巡礼の年も全曲、演奏して欲しかった。

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     2015/08/03

    このリストCD10枚組は、全体にピアノ音が綺麗で華麗に聴こえて来る。大半の演奏は1970年以降のものだ。演奏はリスト演奏の名手がズラリ。レスリー・ハワード演奏のリスト・ピアノ音楽全集CD99枚組も良いけど、このCD10枚組はそれ以上に良い。この値段でリストのピアノ音楽のおいしいところを丸かじり出来る。若い頃(1985年頃)某有名店の店頭で購入した、ホルヘ・ボレット演奏のリストは何だったのか?シプリアン・カツァリス演奏のリストは何だったのか?CD8のエチュードNo.3でラ・カンパネラが流れてきたときの、それはもう美しくて美しくてたとえようがなかった。こんな凄い演奏を誰がしているのだろうと思ってブックレットを見ると、アンドレ・ワッツだった。もう日本のピアニスト田部京子なんか目じゃあなかった。凄いピアニストを惜しげもなく投入している。このCD10枚組には圧倒された。

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     2015/08/02

    ショパン10CDに納められた、往年の大ピアニストたちのおおよそ1920〜1930年代の古き良き時代の演奏に触れたとき、ひからびたピアノ音の向こうに、当時の演奏が素晴らしかったことがうかがい知れる。懐かしい郷愁を感じさせてくれる。今でもピアノ音がピカピカ聞こえる演奏場面がある。当時のピアノ音が今では痛々しいと言う指摘は当たらない。電気の技術がもっと早く開花していれば良かったんだけど、何しろ真空管が発明されたのは1900年代のことだから、録音技術が劣っているのは我慢です。聴いていても飽きが来ない。むしろ演奏に吸い込まれていくように感じるのは私だけであろうか。

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     2015/07/28

    ショパンをDISC13枚に入れると言うことは凄い。ミケランジェリ先生の演奏でマズルカの音楽性、面白さを気付かせてもらったんだけど、マズルカを世間一般の演奏のように抜粋じゃあなくて、全体でDISCが何枚になろうとも、マガロフ先生のマズルカ演奏は上手です、全曲について最初から最後まで演奏して欲しかった。音の強弱が極端である。DISC2,3なんか弱音部が聴き取れない。演奏が悪いとしか言いようがない。ピアノ音がクリクリ、ピカピカ聞こえる演奏場面が少ない。ショパンのピアノ作品を代表するノクターンの演奏でもしかりだ。ノクターン演奏が綺麗に聞こえて来ない。演奏家としてピアノを美音で鳴らすことは与えられた使命だと考える。作品が悪いのではなく、演奏家が悪いのだ。リストのピアノ作品を聴いてご覧なさい。ホルヘ・ボレット先生の演奏時代を除いて、どの作品もピアノ音が綺麗で華麗に聞こえてくる。アシュケナージ先生のショパン集のCDが店頭に出るたびに買い集めてきたけど、今になれば、演奏が凄いということはなかった。特別マガロフ先生の演奏が凄いということはない。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/07/14

    ベートーヴェンのファンには申し訳ないけど、アニー・フィッシャーほどのピアノを美音で鳴らす特別なテクニックを有しているのなら、せめてショパン全集を出して欲しかった。残念です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/06/26

    録音状態が悪くてとても聴けたものじゃあない!

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