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TOP > My page > Review List of 海尾水
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0 people agree with this review 2021/03/05
ヴィヴラートを廃すかわりにスラーというかレガート?をかなり効かせており、通常の2音が1音に聴こえたりするクセはある。シャコンヌはいつもの強力な技巧で冴えは見せるが。根本的に録音が残響多く、私には合わなかった。私的には旧盤の方を好む。
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古楽系では意外にもヴァイオリンが対向配置ではない。これは初演時の配置なのだろうか。よって、終楽章終結部での効果は減じてはいる。演奏スタイルは最近のキレ重視ではなく、厚みにシフトしたやや落ちついたもの。そもそも外面的な効果は狙っていない質実剛健なものに感じた。自動トランペットが入った妙な曲が収録され面白味もある。
この曲ではキレ最上で、各曲の出来不出来の差なく、全曲素晴らしい出来である。録音もかなり良く、オンマイクで音像が良く出てくる。演奏の熱量が高いこともあるからであろう。 レオンハルト盤と並んで私的ベストの1つとなる名盤である。
1 people agree with this review 2021/03/04
これは想定外の名盤であった。両曲とも満点といえる出来。こうやって欲しいと思うことがほぼ全てクリアされている。おそらくスコアはベーレンライター版で現代的なキレのある演奏だが、小編成でも古楽でもないので迫力もある。全集を出して欲しい。
1 people agree with this review
交響曲は木管かなり明瞭で、パーヴォヤルヴィより小編成での個性を打ち出せている。3楽章はかなりキレ、溌剌としており、ユロフスキと似ている。悲劇的序曲は更に小編成の機動性が出ていて、テンポが最速の部類。序曲はHIP系では私的ベストとなった。
0 people agree with this review 2021/03/04
第1番はオルガンの伴奏で、やり方もビルスマに近くかなり良い。3楽章はかなり速くなり、ビルスマより軽く、より現代的か。他はチェンバロの伴奏だが、アクセントが強くこれも良い出来。コクセはパンドルフォよりキレあるが、彫り、深みは落ちるという印象。
BWV1034はアーチリュートが入る変わりもの。3楽章の入りはかなり個性的。初め面喰らうが、慣れてくると良さがわかってくる。フルート自体は古楽系の素朴なもの。無伴奏ソナタはこの曲にしてはあまり暗くはせず、私的ベストクラス。チェンバロはあまり良くはない。
古楽奏法のクセはあるが、渋めの抑制あり、嫌みではない。所々装飾音を入れているが、研究によるものか、これは新鮮に感じた。ノンヴィヴラートが基本だが、若干揺れを出すところもあり、柔軟性もあるバランスの良い演奏。
ウィスペルウェイのチェロはいつもよりも力強く良い。それ以上にオーケストラが素晴らしく、私的ベストである。ティンパニを思い切りドカンとならしたり、細部も明瞭。音質もかなり良好。
四季はドイツ的な整った印象。イタリア系と異なり、明るさはないが、洗練度は高く、オケのパワー感で聞かせる。よって夏の3楽章は迫力がある。ラフォリアはパーカッションが入り、躍動感が増し、響きが斬新で更に良い。
2 people agree with this review 2021/03/04
アメリカ的な明るい金属感がある響きだが、充実した音響。4番の時よりも深みのある音も出し、欠点は無いといえる。スケールも大きい。音質もかなり良く、SACDとして所有する意味がある盤。
2 people agree with this review
メディアに露出が多いと評価が下がってしまう我が国の芸術家達が多いが、中村紘子も某レコード雑誌の名盤ランキング等では完全に無視された状態である。私もそれにつられ、ほとんど聴いてこなかったが、昨年安く氏のショパン名曲集を購入できたため、聴いてみた。これが坪を押さえたというか、聴かせ上手で良かったのである。ショパンコンクール4位は伊達でなく、同年代では技巧も高い。慌ててCDを多く聴いたが、その中でも本セットは最新のもので、熟練の技が聴ける。特にクライスレリアーナが良かった。アルゲリッチのややヒステリックなものと真逆のスケールの大きいもので、ホロヴィッツに次ぐ私的ベスト2となった。
0 people agree with this review 2021/03/03
ショスタコーヴィチ、ドヴォルザークの協奏曲でバリバリと力強い演奏をして期待していたが、思いの外、ロストロポーヴィチのような粘ったやり方で、キレ、躍動感は不足していると感じた。短調の曲は迫力があり良かったが、彼女ならば更にうまく出来ると今後を期待したい。
7 people agree with this review 2021/03/03
若い指揮者で斬新系かと思いきや、意外と正統派寄りな演奏。スコアは3番の1楽章終結部でトランペットを全音階吹かせたり、5番の1楽章再現部の第2主題でホルンを入れたりなど伝統的なもの。今時若い指揮者でこれをやるとは思っておらず、予想外であった。スコアの扱いはハイティンク/LSOと同様か。基本的にキレのある指向であるが、古いスコア使用ということで、結局何がやりたいのかわからない嫌いはある。出来不出来はあるが、5番がベストと感じた。
7 people agree with this review
クラシック音楽もここまで来たかという、とんでも盤である。その内容は聴くまでのお楽しみ的なもの。ヴィヴァルディの曲の合間に現代の前衛的な作品が続く構成。ブックレット裏のアントニーニがコパチンスカヤの首を絞めている写真は笑えた。
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